時々見かける爪を噛んでいる大人。
傍から見ると、なんだか子供っぽいと思えるかもしれませんが、本人は無意識のうちに爪を噛んでしまっているのです。
人にはそれぞれ癖と言うものがありますが、爪を噛むという行動は心理の深いところに本人が気づいていない理由があるようです。
私のすぐ傍にも一人、爪を噛む人がいました。
今では噛んでいませんが。
爪を噛み過ぎて深爪になってしまっていました。
心理的なことかもしれないなんて思ってもいなかった私はただの癖だと思って「そんなに爪を食べておいしい?」と冗談交じりに聞いていました。
本人も気づいていないのか、「美味しくはないけど、気が付いたら爪がなくて、深爪になってる。
でも、まぁギターを弾くのには丁度いいから気にしてない。」
などと言っていました。
でも、蓋を開けてみると子供の時の背景などが関係しているように感じられました。
そこで、知人の背景と照らしあわせながら爪を噛む癖と心理がどのくらい関係があるのか調べてみました。
これは子供に当てはまる原因と言われていますが、「親にもっとかまって欲しい」というあらわれで下に兄弟姉妹がいたりすると、自分にもかまって欲しい、愛情がもっと欲しいというストレスを爪を噛むことで落ち着かせているそうです。

知人の場合

当時20代前半の男性で十分大人なのですが、大人であっても当てはまる感じがしました。
と言うのは、
  1. いつも自分の話ばかりをして人の話を聞こうとしない。
    (ねぇねぇ、聞いて聞いて!)
  2. 同じ話ばかりいろんな人にしているので誰に話したかわからず話の内容も少しづつ変わってくる。
  3. 話の内容は自分の生い立ち、自分を認めてもらいたい話
    (自分って凄いでしょ。)
  4. 人の話がいつの間にか自分の話になっている。
  5. 間違いを指定されたら必要以上に怒る。(そんなことないもん!あってるもん!)
  • ()内はわかりやすいように子どもの言い方風に表現しています。
これだけを見るとただの自己中心的な大人なような気がしますが、()内の表現で表してみたように、言葉は違いますが表現や振りが子供を見ているかのように感じました。
言い換えると、大人になり切れていない感じです。

精神的なストレス

大人が爪を噛む場合に見る主な原因と言われています。
何かでイライラしてしまっている時や緊張している時、また繊細で傷つきやすい人に多くみられるそうです。
自分をコントロールできない時に爪を噛んで心を落ち着かせようとしているのだそうです。
ストレスの発散させています。

知人の場合

繊細で傷つきやすい人と言うのはあっている気がします。
自分で自分の話を聞いてと言わんばかりに話をする割に、人が自分の話をしているのが嫌なようです。
「この間、あの人にこんなことがあって面白かったよ。」
など、たわいもない出来事に対して笑っているのに、
「自分が笑われている。」
「あの人は自分の事を皆に話して笑いものにしている。」
と思うようです。被害妄想とでもいうのでしょうか。
人前で発表をする場面などで緊張する時は爪を噛むのではなく、お腹を必ず下すので何があってもいいように常に下痢止めを常備しているそうなので、これは当てはまらないようです。
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心理背景

この人の場合は、背景には家族の問題がありました。
父親の違う上の兄弟たちと上手くいかなかったうえ、すぐ下に初めての女の子ができたので家族からの愛情が少ないと感じていました。
その上両親がまた離婚してしまい、子供全員を引き取った母親はお酒の量が増えてしまい子供を益々かまわなくなった。
親の愛情に満たされないまま大人になってしまった、という感じです。
確かに、好きになる女性は10以上離れた人が多い上、家庭に飢えているのかすぐにプロポーズをしては振られてしまうタイプでした。

結論

上記の子供と大人の爪を噛む原因と知人の行動・背景を考えると、知人の場合の心理状況で言うとやはり子供の場合の原因の方が近いような気がします。
今は爪を噛んでいないと言いましたが、現に家庭を持ったら知らない間に爪は噛まなくなっていたそうです。家族の愛情を感じられるようになったのでしょう。
また、奥様が遊びでその知人の爪を磨いたのが気に入り、それ以来自分で爪を磨くらしく、女の私よりもピカピカでした。もしかしたら、それも爪を噛むのが止められた理由の一つかもしれませんね。
本人は「ギター弾くときに爪は人に見えるから磨いている方がいい。」なんて言っていましたが。
人によって秘められた心理は違ってきます。
子供の頃からの癖などは何か深い理由があるのかもしれません。
理由が分かれば何か解決策もでてくるのかもしれません。
爪を噛むのは衛生的にもあまりよくはないようなので、出来れば治した方がいいそうです。
ストレスを取り除いて心も体も爪も健康にしましょう。
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