夏に全国各地で盛り上がるロマンチックなイベント・行事といえば七夕ですよね。中でも日本最大級の七夕祭りといわれる宮城県の仙台七夕(せんだいたなばた)は大人気!ここでは仙台七夕の由来や見どころについてご紹介していきます!
仙台七夕は、陸奥仙台藩の初代藩主である伊達政宗がいたころから続く伝統的な祭典です。地元の方には「たなばたさん」という名で親しまれています。もちろん観光客にも人気で、毎年200万人以上もの人が足を運び、日本最大級の七夕祭りのにぎわいをみせます。
祭の期間中は、仙台市街地や商店街を中心に七夕飾りで町がいっぱいになり、星祭りならではの優雅な風景が多くの人の心を癒してくれます。
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仙台七夕の日程と開催概要

現代では七夕といえば7月7日ですよね。でも、仙台七夕は8月に開催されます。理由は、七夕が誕生したころは旧暦の世界で、当時の7月7日と現代の新暦の7月7日とでは時期が異なるためです。仙台七夕では、当時の季節感に合わせるために、中歴という暦を用いて、日程を決めています。

開催概要

  • 【開催日】
    例年8月6日~8月8日
  • 【飾りつけ時期】
    例年8月6日と8月7日(10:00~22:00ごろ)
    例年8月8日(10:00~21:00ごろ)
  • 【勾当台公園市民広場でのおまつり・イベント等】
    例年8月6日~8月8日(10:00~21:00ごろ)
日本の四季を紹介するディスカバーニッポンのYoutubeチャンネルでは、仙台七夕の様子を紹介しています。こちらも必見です。
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仙台七夕の見どころ!七夕飾りの由来は?

七夕といえば、紙で作られた七夕飾りですよね。大規模な祭りである仙台七夕は特に七夕飾りがきれいと有名です。七夕飾りの由来を知ると、仙台七夕がより一層、楽しくなりますよ。

短冊(たんざく)

七夕の七夕飾りといえば、コレといっても過言ではありません。短冊の由来は、室町時代に書道の上達を願い、短冊に和歌を書いたこととされています。早朝にカラトリという植物の葉にたまった夜露で墨をすり、学問や書道の上達を願うというのが正式な方法です。現代では、それぞれの願い事を書くのが主流となっています。

紙衣(かみごろも)

病気や災いの身代わりにささげたことが、紙衣のはじまりとされています。今では、厄除けや裁縫の上達を願う飾りとして知られています。

折鶴(おりづる)

家の長老の数だけ折ることで、延命長寿を願ったのがはじまりです。鶴の折り方を習う経験を通して人に教わる心、そして教える心を身につけてほしいという願いも込められています。

巾着(きんちゃく)

昔の人は巾着に金銭を入れて腰に下げて持ち歩きました。そのことから商売繁盛は富貴といった願いが込められています。また、巾着のひもがギュッと締まっていることから、無駄遣いをしない・節約という意味もあります。

投網(とあみ)

重要な食糧源として、仙台付近の海で漁を行っていたときに使った網です。豊漁や豊作の祈願や、幸福を寄せ集めるという意味があります。

屑篭(くずかご)

七夕飾りを作ったときの紙くずなどを拾い集めてかごに入れたことが始まりです。物を大切にする心、倹約の心が育つことを願っています。

吹き流し(ふきながし)

織姫の織り糸がモチーフとなっており、昔の織り糸をたらした形をしています。上には大きなくす玉が飾られているのが特徴です。技芸上達の願いが込められています。

ロマンチックな七夕を満喫しよう

仙台七夕は、仙台駅前にある中央通りをはじめとした複数の商店街で開催されています。市街地を散策しながら七夕飾りを眺めるのは、この時期にしかできない観光です。日本最大級の七夕祭りで、ロマンチックなひとときを満喫してくださいね。
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