夏から就職活動を始める学生さん達も少なくはありません。筆記試験や面接の準備を始めているんではないでしょうか?大学に入って最後の年はほぼ就職の事を考えてばかり、あるいは3年生からもう就活の準備を始めている人もいるんではないでしょうか。大学の最後の1年をなんだか就活の事だけで無駄にしているような気が。。。。。そこで、海外でも就活は日本と同じなのか調べてみましょう。
海外の多くでは大学を卒業してから就職活動を始めます。これは多くの企業が学力と即戦力の両方を求めるからです。

学力重視

日本のように履歴書に「卒業予定」とか「在学中」と記入するのでは採用されません。きちんと「修了」になっていないと信用性が得られません。「修士号」はもちろん「博士号」を取得している場合は合格の確立は上がります。それだけ、専門的分野を勉強・研究しているという証です。

即戦力重視

日本では新卒者はまず新人研修を受けます。お客様に対しての挨拶の仕方だとか名刺交換の仕方まで研修で教わる所まであります。海外ではそのような無駄な時間(言い過ぎかもしれませんが)を好みません。すぐに働けるスキルを持っている人を採用します。その為、学生たちは在学中にインターンシップとして企業で研修をします。
インターンシップでどんな事をしたか、その経験を生かしてすぐに働けるかというのが目安になります。ですので、逆に言うとインターンシップをしていないと社会経験がないということで企業には相手にされません。
私が昔働いていた会社は日本の企業ですが、基本新卒者は採用していませんでした。理由は、
  • 新卒者は即戦力にならない。
    (社会人としての研修が必要)
  • 新卒者の方が中途採用に比べ辞める確率が高い、もしくは2~3か月で辞める人もいる。
  • ここにテキストが入ります。
でした。
運よく、私は新卒で採用してもらえました(条件付き)が同期は全員年上の中途採用者ばかりでした。
専攻していた学部とずっとしていたアルバイトの内容がよかった(因みにNTTさんのバイトを3年半ほどしていました)のか、私のねばりがちなのか。
「普通は新卒者は採用しないんだよ。」と何度となく言われたので、採用後はがむしゃらにがんばりましたけどね。自分の好きな仕事だったので余計にがんばれたのかもしれませんが。

推薦者がいる

履歴書に推薦者を記入することで採用確立があがる所もあります。インターンシップ先で推薦状をもらうことができたら履歴書と一緒に出します。すると企業が推薦者に連絡を取り確認をし、採用条件にあっているか即戦力になりそうか判断します。
私は現在スコットランドに住んでいるのですが、パートを探すのにも推薦者がいた事と仕事経験が重視されました。
何年も前にインターンシップ制度利用して10か月だけでしたが働いていた場所に結婚後戻ってきましたが、インターンシップをしていた先とまだ連絡をとっていたので、効き目はないかもと思いながら昔の推薦状をだしてみたら、面接の時に「あなたが以前働いていた所に連絡させてもらいました。」と言われました。パートでさえ推薦者の有無は大きいのだと感じました。

筆記試験

筆記試験は企業によりますが、ないところも多いです。大学での専攻や修士で、どれだけ学力があるか判断する企業も多いです。もちろん、特別な技術や専門の分野の企業や部署では筆記試験もあります。また、面接では筆記試験の内容を掘り下げたことを聞かれたり(何故このような回答に導いたのか、など)します。筆記試験はその企業や部署に合っているかを見極めるのに必要な物をします。
先に述べた私が新卒で採用された企業は条件付きと言いましたが、企業においての筆記試験はありませんでした。資格がないと働けない職種だったので、その資格試験を受けて受かったら採用します、という条件をいただきました。
スコットランドに移住する前に日本で働いていた所はカナダ人経営でしたが、やはり筆記試験はありませんでした。面接が2回ありましたが、その際にその会社で必要なスキルがどれだけあるか確認されました。
同じ時期に受けた他の会社(日本人経営)は、筆記試験がばっちりありました。勉強からほど遠く離れていた私にはさんざんでした。「一次試験の筆記試験を合格した人は二次試験としての面接があります。」と言われてダメだろうと思ってましたが、無事通過。面接の待合室に行ってみると午前中に一緒に筆記試験を受けた人達が全員揃ってました。
面接はグループ面接でしたが、筆記試験の内容には全然触れられず、その会社のことや前職のことばかり聞かれたので、「筆記試験はもしかしてあまり意味がなかった?」と感じました。まぁ、どちらにせよ不採用でしたが。
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最後に

日本では新卒一括採用がまだまだ多いです。先に述べたように海外では大学を卒業してから就活を始めるところが多いので、就活の時期もばらばらです。卒業後すぐに就活を始める人もいれば、まずは卒業旅行に出かける人、もう少しスキルアップで語学などに通う人。自分の準備が出来てから就活を始めます。就職浪人なんて考え方は日本だけかもしれませんね。
私は皆と同じように就活を始めましたが、不採用が2回続いた上に就活自体が論文の邪魔になったので、「論文が終わるまでは!」と就活を止めました。なので卒業してからすぐに就活を始めました。
近年では日本でも採用内容が変わってきているところもでてきています。通年採用だったり、面接やスキル重視で筆記試験はなかったり。新卒一括採用は結構なストレスにも繋がるので、できればそれに捕らわれないでください。
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