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PTAの役員決めは、4月から5月にかけて行われる年に1度の一大行事といっても過言ではないイベントですよね。
これがうまくいかないと互いにわだかまりが残ってしまい、1年はしんどい思いをしなければならないため、プレッシャーになり気が気ではありません。
これは保護者だけでなく、クラスを受け持つ担任の先生にもいえることです。
もし、クラス替えがあったとしても、1年間はそのクラスなので、トラブルもなくわだかまりを残すこともなく済ませてしまいたいですよね。
そのためには、しっかりとした事前の準備が必要です。
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これからの1年間の行事をスムーズに動かすためにも、なるべくトラブルは避けたいものですよね。
まずはどんなパターンのトラブルがあるのか見てみましょう。
このトラブルは、大きく2つのパターンに分けることができます。
1つはよく耳にする、「なり手がいない」パターンと、もう1つは低学年でよく起こりがちな、「なり手が多い」パターンです。

よく聞く「誰もいない!」

この場合では、参加者のほとんどが各自の事情を盾にとって主張しあいます。
「下にまだ小さい子がいるので手を離せない」
「介護で手を離すことができない」
「共働きで、活動の時間も仕事をしているため誰もできない」
などと互いが互いの主張を押し付け合い、役員を決めかねてしまいます。
このパターンでは、どうしてもなり手がいなくて、くじ引きで決める、という流れはよくあります。
この時に、くじで当たった人が
「どうしてもできない」
「どうしてもやりたくない」
などと“ごねる”ことがあります。
またくじの結果、欠席した人が役員になった時
「どうしてもできない」
「どうしてもやりたくない」
といって役員の集まりなどに1年間ずっと行かなかった、ということも実際にあったようです。
クラスで決める際に
「欠席の人に役員やってもらおうよ」
などといって欠席者にすべて押し付けてしまう、なんてことも…。

「やりたい!」人が多くても…

次は、なり手が多くてもめるパターンです。
これは小学校の低学年の時に起こりやすいそうです。
全員が6年間のうちに、必ず1度は経験しなければならないような、人数が少ない学校などでよく起こります。
必ず一度は当たるのならば、そこまで責任も重くない仕事に当たれるように、低学年のうちにPTAの役員を経験しておこう、という思いがはたらいて、立候補が集中してしまうのだそうです。
どうせなら、毎年ばらけて立候補してもらいたいものですよね…。
また、「仲の良いこの人と一緒じゃないとヤダ!」なんていう人もいるのだとか。
2人の募集の枠に3人が立候補し、そのうち2人が「仲がいいので2人で役員をやりたい」と言ったそうです。
そのため、もう1人の立候補した人の話を聞かずに、仲良し2人組を役員にして、もう1人の方には不快感が1年間残った、ということもあったようです。
しかも年度の途中でその2人の仲が険悪になるという、いったいどこの学生!?
なんて言いたくなるような出来事も実際にあって、まわりの保護者も担任の先生もうんざり…なんてことも。
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決める前のトラブル、決まってからのトラブル

決めるまでにトラブルになってうまくいかなかった…というのはよく聞きますよね。
実は決めた後にもトラブルが起きてしまうこともよくあります。

決める前のトラブル

決める前のトラブルとして、発言力を持っている人が、自分よりも気の弱そうな人や発言力がないと思った人に押し付けてしまう、ということがあります。
共働きのご家庭が多く、クラスの中でもほとんどの方が共働き。
そんな中に、社長夫人の方がいらっしゃったそうです。
その社長夫人さんご自身はお仕事をされていなかったために、クラスの発言力のある方
「お仕事してなくて私たちよりも時間あるし、こんな役員くらいできるでしょう?」
といって役員をおしつけたのだそうです。
すると、その周りの仲良しなママ友さんたちもそれに加わってしまって、断るに断れない状況に、誰にも止められない状況になってしまったのだそうです。
結局、その社長夫人さんは1年間その仕事を誰も文句が言えないように完璧に勤め上げ、その後、仕事を押し付けた人たちが孤立する、という事態になったそうです。
また、PTAの役員決めでは参加している人のほとんどが女性です。
まれに男性がいると、男性がいるなんて珍しい、という状態になるのだそうです。
そうすると、女性の参加者が結託して、役員だけでなく、見回りの担当員などといったクラスの面倒な、自分たちのやりたくないような仕事を、すべて男性の参加者に押し付ける、ということがあるようです。
一種の集団心理のようなものですよね。

決まったのに…後からもめるパターン

なんとかして、クラスの役員を決めた後にも、
「やりたくないものはやりたくない」
を貫き通して、役員の会合に1年間参加しなかった人もいるのだそうです。
そのため、そのクラスの担任の先生が代わりに出席する、ということもあったのだそうです。
そのせいで、
「あの人は仕事から逃れられたのにどうして自分はそれが許されないのか」、
と言う人も出てきてしまい、そのクラスの雰囲気も悪くなってしまう、ということもあります。
決まったのであればきちんと責任をもって、仕事を全うしてほしいですよね。
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決まった後に責められないために

こんなにたくさんのトラブルが一度に起きることはほとんどないと思われますが、トラブルになってしまってその後に影響が出てしまうのは避けたいですよね。
また、最後に責められて嫌な思いをした、なんて嫌ですよね。
役員決めをする前にルールをしっかり決めて、クラスの保護者全員に周知しましょう。
ルール作りをする前に役員決めのガイドラインなどがあればそれの確認をして、それに沿ってルールを作りましょう。

役員の候補から除外する人は?そうでない場合は?

除外する人をつくるなら、どのような基準によって除外するのか決めましょう。
また、除外する基準についても公開しておきましょう。
反対に、除外する人をつくらない場合、あるいは時間に制約がある人が役員になった場合フォローの仕方を考えましょう。
数人で1つの役員に当たってもらうこともできるのであれば、それについても説明しましょう。

欠席者はどうする?

役員決めの日にお仕事や用事などで出席できない人について、どのようにして役員決めに組みこむのか決めておきましょう。
これも事前に周知しておく必要があります。
また、欠席者が役員になった場合は、引き受けることを確約させておくことが必要です。
欠席者に対して
「あなたはこの役員になりました」
と伝えても、そんなの絶対にできないなどと言われたり、会合に出席しなかったりとトラブルにならないように、しっかりと説明しておく必要があります。
また、証拠として残すために、委任状などの形で紙に残るようにしておきましょう。

わからないときは周りに聞いてみよう!

起こりうるトラブルについて、同じ学年のほかの先生、長くその学校で勤めている先生にも聞いたりして情報を集めておくと良いでしょう。
聞いた先生がわからなくても、ほかの先生に一緒に聞いてもらうなど、ほかの先生とのつながりをつくることもできるかもしれません。
事前に情報を集めておくことで、対策を立てたり、心の準備をしたりすることができます。
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まとめ

決める前、決めた後の様々なトラブルを紹介しましたが、回避するには情報を集め、ルールを決めておくことが重要になります。
トラブルが起こるのではないかと、とっても憂鬱でしかないPTA役員決めですが、事前の準備によってトラブルをできるだけ防ぎましょう。
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