大学に行くとレポートや論文などを書く機会が増えてきます。
社会人になってからもレポートやプレゼンテーションなどで資料作成したりという人もいます。
レポートや論文を作成するにあたり、様々な資料や本を読みます。
資料や本の内容をレポートや論文に引用することもあります。
そして、それらを参考文献として引用した場合、決まり事があります。
これから卒業論文を作成する時期にもなりますので、参考文献の引用の仕方を確認してみましょう。
まずは、なぜレポートや論文を書くときに参考文献が必要となるのでしょうか。
自分の見解をレポートにまとめるにあたり、資料として用いたものを参考文献として明記することにより、より説得力を増すことが出来ます。
実験にせよ、先に誰かがもう試しているかもしれません。
その資料を基に更なる実験をしたことによりこのような結果が生まれた、と読む側を納得させる要素になります。
また、参考文献を明記することにより検証もしやすくなります。
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参考文献の引用の仕方

参考文献をレポートや論文に引用するにあたり、内容の事柄が自分の意見なのか引用なのかはっきりさせる必要があります。
  • 文章はそのまま引用する。
    (語尾などを変えない。)
  • 「」でくくり、わかりやすく明記する。
  • 引用後に著者名、発行年を()で明記する。
  • 著者名・発行年・タイトル・出版社・引用ページを明確にする。
ここで更に気をつけないといけないことが、レポートもしくは論文の内容が引用ばかりになってしまわないことです。
引用→自分の見解の繰り返しだと、小学生の読書感想文になってしまいます。
引用した上で、自分の研究の在り方や見解・成果を述べていかないといけません。
また、作者不明の著書は参考文献として認められなかったりしますし、「引用の引用」は逆に何を参考したのかわかりにくくなってしまうので、なるべく使用しないように気をつけましょう。
コンピューターを使用する時代ですので、Webから資料を引用する場合もあります。
その場合でも「著者名」「発行年」「タイトル」を明確にする必要がある上に「URL」「アクセス年月日」も明確にしないといけません。

引用後に数字をつける場合

引用した文章に対して(1)や(*1)など数字をつけて、最後にまとめて引用先を明確にする場合もあります。
「引用文章」(*1)
この場合、巻末に
  • (*1)著者名「タイトル」出版社・発行年・引用ページ
  • (*2)著者名「タイトル」出版社・発行年・引用ページ

のように明記していきます。

引用ページ

引用ページも読む人にわかりやすくしないといけません。
引用した文章が1ページ内におさまっている場合は「引用ページ」を(p53)と表記します。
引用した文章が複数ページにまたがっている場合は、(pp53-55)のように表記します。
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新聞の引用も可能?

レポート作成のための資料は何も著書・論文・Webだけではありません。
もちろん新聞を読んで自分のレポートや論文にふさわしい内容であれば引用は可能です。
その場合も参考文献として使用したことを明確にする必要があります。
新聞名「記事名」執筆者名・発行年月日・朝刊又は夕刊・掲載ページのように明記していきます。
新聞だと執筆者が書かれていない場合もありますので、その場合は記載の必要はありません。
また、一日に一回しか発行されない新聞もありますが、日本の場合は朝刊と夕刊という形で一日に2回発行される新聞もあります。
ですので、朝刊と夕刊が発行されている新聞の場合はどちらに記載されていた記事なのかを明確にする必要があります。

おしまい

レポートや論文は読む側に何を伝えたいのかをわかってもらう必要があります。
参考文献を上手に引用して作成しましょう。
もし、出典の仕方に条件などがある場合は、それに従って明記するようにしましょう。
大学生にとっては卒業論文は集大成みたいなものですので、最後まで乗り切ってください。
変な話、私も卒業論文を作成したのはずいぶん前ですが、未だにたまーに「卒業論文は何について書いた?」と聞かれることがあります。
「えっ?なぜ必要?」とも思いますが。。。
皆さんもそんな時の為に、自分の納得できる卒業論文に仕上げてくださいね。
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