大型冷蔵庫をお持ちの家庭では製氷機も自動のものが多いでしょう。
「自動製氷機が扱うのは水だけだし常に稼働しているから掃除なんてしなくても全然大丈夫なんじゃないの?」
と思ってる人いませんか?
いえいえ、自動製氷機だってお掃除はしなくちゃいけません。
その理由と掃除の仕方について知っておきましょう。
もし製氷機を洗っていなかったら、、、ふと気づいた時に氷に何かゴミのような物が含まれていると感じること於あるかもしれません。
その正体は・・・「カビ」!!その他には水垢だったり塵が混じっていることもあります。ここで疑問。
「カビってある程度の温度と湿度が必要なのではないの?」
と思いますよね。
そう、カビが大量に繁殖するカビにとって心地よい温度は20℃~30℃、湿度は70%~80%と言われています。
冷蔵庫の中と言えば2℃~6℃、製氷室においては-20℃~-18℃くらいです。
ではいつ・どこで・なぜカビが繁殖するのでしょうか?

カビが繁殖する場所は・・・

それは貯水タンク。
カビは空気中にも浮遊していますので水道水を入れるタイミングや開け閉めで付着してきます。
でも冷蔵庫の中はカビには温度が低くて活動できないのでは?
と思ったりしていませんか?
実はカビは-10℃でも生きているんです。
2003年に発行された井上真由美さんの「カビと健康の常識・非常識」という著書によりますと、カビは0℃で活動停止・-10℃で増殖しないそうです。
と言うことは、2℃~6℃の冷蔵庫の中・水がしっかり入って湿度のある貯水タンクの中ではカビはゆっくりではありますが繁殖しているんです。
しかも通常は水道水を利用するのですが、蒸留水やミネラルウォーターなどは殺菌作用のある塩素が抜けてしまっているのでカビが繁殖しやすいとも言われます。

掃除の頻度

冷蔵庫を購入した時に付いてくる取扱説明書のお手入れの仕方なんてはっきり言って読んでいる人は少ないのではないかと思います。
が、取扱説明書にも貯水タンク・浄水フィルターの掃除は週1回が目安だと記入されています。
蒸留水やミネラルウォーターを使用している場合は3日に1度が目安だとか・・・冷凍庫側の製氷皿は年1~2回、貯氷ケースでも年に3~4回は掃除をした方がいいそうです。
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掃除の仕方

では製氷機の掃除の仕方を見てみましょう。
基本は全て水洗いです。
貯水タンク
  • 貯水タンクを取り出し、蓋と浄水フィルターを外す。
  • 蓋のパッキンを外す。
  • 傷がつかないように柔らかいスポンジですべて水洗いしてく。
  • ヌメリやカビがないのを確認したら元通りに組み立てていく。
掃除の仕方としては簡単で時間もそこまでかからないですので週1回の掃除でも苦にはならないと思います。

製氷皿

製氷皿は氷の形を作る部分ですが、メーカーや商品によって製氷皿の取り外しが可能なものと不可能な物があります。
自動洗浄システムになっているものもあります。
製氷皿の取り外しについては取扱説明書を確認してください。
  • 冷蔵庫内または外側にある「製氷停止」ボタンを押す。
  • 製氷皿のロックを外し取り出す。
  • 水で流し洗いをする。
    (スポンジなどは使用しない)
  • 製氷皿を戻しロックをする。
  • 「製氷停止」ボタンを解除する。
製氷停止ボタンの位置や取り外し方などもメーカーや商品によって異なりますの、こちらも取扱説明書を必ず確認してください。

貯氷ケース

  • ケースを取り外す。
  • スポンジで水洗いをする。
  • しっかり乾かす。
  • 元に戻す
貯氷ケースは手前部分を上に持ち上げると簡単に外れますので、そしたら引き抜いてください。

注意点

ゴシゴシ洗いをすると傷がついてしまったりフィルターが壊れてしまったりすることがありますので避けてください。
また製氷皿はスポンジなどを使用すると小さな傷で出来た氷が取れにくくなり貯氷ケースに落ちていかないこともあります。
フィルターや製品類はメーカーに問い合わせると新しいものを購入することができます。
(古いタイプの冷蔵庫だと製造していない場合もありますのでメーカーに確認してください。)
冬の間全然使用していなくてカビが生えてしまった場合やカビは見えなくてお長い期間使用していなかった場合は洗浄剤を使用することもありますが、その場合に安全性を考慮して洗浄後の氷は最初の数回を捨ててしまいましょう。
洗浄剤が残っていた氷を使用してしまうと体調に異変をきたす恐れがあります。

終わりに

これから夏にかけて製氷機もフル活動していくことと思います。
安全で安心な氷を作る為、細目に掃除をしていきましょう。
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