6月といえば、入梅を迎える時期ですね。でも関東や沖縄、東北など、お住まいの地方によって入梅時期って結構違うものなのですよ。ここでは全国各地の入梅時期をご紹介。さらに入梅の時期に食べごろを迎えるという話題の食べ物「入梅いわし」や、人気行事「入梅いわし祭り」についてもご紹介します。
入梅とは、その字の通り「梅雨入りする時期」のこと。読み方は「にゅうばい」です。ちなみに梅雨の語源は、梅の実が熟す時期と重なることにあります。
暦の上では、入梅は雑節(ざっせつ)といわれています。雑節とは、季節の移り変りを具体的に表現するためのもので、梅雨入りを迎えることはそれだけ特別なことなのです。
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平年の入梅時期について

入梅を迎える時期は地方によって差があり、最大1か月以上の違いがあります。おおむね南部から梅雨入りする傾向です。入梅を迎えてから2週間ぐらいしてから梅雨明けを迎えるのが、平均的な流れとなっています。
気象庁では、昭和26年(1951年)から梅雨入りした日を記録しており、毎年のデータから平年の梅雨入りを算出しています。ここからは各地方の入梅時期をご紹介しましょう。

全国各地の入梅予想

沖縄:5月9日ごろ
九州南部:5月31日ごろ
九州北部と山口県:6月8日ごろ
四国:6月5日ごろ
中国:近畿:6月7日ごろ
東海:6月8日ごろ
関東甲信:6月8日ごろ
北陸:東北南部:6月12日ごろ
東北北部:6月14日ごろ
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入梅に縁がある食べ物・入梅イワシについて

梅雨入りというと、憂うつな気分になる人もいるかもしれません。そんな人に朗報です。日本には入梅の時期しか食べられない美味しい食べ物があるんですよ。その名は「入梅イワシ」です。
入梅イワシとは、千葉県銚子市(ちょうふし)に水揚げされる、イワシのことです。イワシの種類としてはマイワシになりますが、6~7月に水揚げされるマイワシは脂がのって特に美味しいため、「入梅イワシ」という特別な名前がつけられました。
ちなみに千葉県は、イワシの水揚げ量が日本一!そのため、入梅イワシの水揚げは大イベントです。そんな銚子では。毎年、入梅を迎えると「入梅いわし祭り」を行います。入梅いわし祭りでは、鮮度バツグン・とろけるような脂がのったイワシが沢山ふるまわれます。
銚子のイワシ料理では、なめろう、塩焼き、つみれ汁などが有名ですが、鮮度を味わうならお刺身が一番です。銚子では、イワシを三枚おろしして氷水で締めたお刺身を食べることができます。
入梅いわし祭りの例年の開催時期は6月中旬~7月下旬ごろ。主な開催地は、銚子市の各飲食店や銚子プラザホテルです。

お住まいの地方の入梅時期を要チェック!

6月になったら梅雨入りという印象はあったものの、地方によって入梅時期が全然違うというのは知らなかった人もいるのではないでしょうか?お住まいの地方の入梅時期をチェックして、梅雨に備えましょう。なお、梅雨入りや梅雨明けは、平年の時期から5日間ほど移り変わる傾向にあります。入梅前後も天候の変化には気を付けたいですね。
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