まだ子どもの頃に学校の社会科の授業で日本銀行は「日本の中央銀行」でお金を作る場所、とちょっとだけ習ったと思います。
でも具体的にはよくわからないし、もっと知ってみたいと思いませんか?
お子さんがいる家庭などでは「お金はどこで作られているの?」なんて質問をされたりした時に、なんでもインターネットで調べるのではなく親から教わることで子供にも良い影響を与えます。
ちょっと日本銀行に興味が出てきたところで、旅行ついでにいざ東京まで足を延ばして日本銀行の本店を見学してはいかがでしょう。
紙幣(お札)は政府や国交銀行が発行していましたが、それらを回収し一か所で紙幣の発行をし管理するために、1882年(明治15年)に設立されたのが日本銀行で日本の中央銀行として大きな役割を持っています。
日本銀行で作られているお金は、一万円・五千円・千円の紙幣のみです。
(因みに、二千円札は2003年(平成15年)以来製造されていません)お札をよく見ると「日本銀行券」と書かれているのがわかります。
では硬貨はどこが作っているかと言うと、財務省管轄である「造幣局」で作られています。
つまり政府が作っているわけですね。なので硬貨には「日本銀行」ではなく「日本国」と記されています。
でも作られた硬貨は財務省を経由して日本銀行に送られ管理されるので、やっぱり日本銀行はお金に関して大事な役割を持っています。
紙幣も流通している間にどんどん古くなっていきます。
古くなった紙幣は日本銀行に送られ新しい紙幣に交換されます。
そういえば先日、財務省より2024年度を目途に新しく紙幣と2021年度を目途に新しい五百円硬貨を発行すると発表がありましたね。
偽造貨幣が出回ることで貨幣があたらしいデザインになるのはなんだか寂しい事ですが、どんな貨幣が出来上がるのか楽しみですね。
日本銀行は紙幣の製造・貨幣の管理だけではなく、物価や金融の安定などにも大きな約割を持っています。
(この話はまたの機会に。)
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日本銀行本店見学

日本銀行について少しわかったところで、いよいよ日本銀行本店の見学へと向かいましょう。
現在の旧日本銀行本館は1896年(明治29年)に7年の歳月を要し建築され元あった永代橋から日本橋の現在の場所に移築されました。
(現在は新本館がすぐ横に建てられています)
見学できるのは旧本館になります。

一般見学

一般見学は事前予約が必要で、旧本館の外観や内部を一部案内付きで見学させてもらえます。
  • 毎週月~金曜日
    (祝日・年末年始を除く)
  • 見学時間1日4回 ①9:45~10:45 ②10:45~11:45 ③13:45~14:45 ④14:45~15:45
    (英語による案内は、火曜日14:45~のみ)
  • 定員各回20名
    (先着順)
  • 所要時間 約1時間
    (ビデオ上映 約20分、案内見学 約40分)
  • 料金 無料
予約:3ヵ月前から1週間前までに電話で予約すると封書で参加証が送られてきます。
当日持参:参加証と見学者全員の身分証明書(写真付き)小学生は健康保険証でも可。
(身分証明書を忘れてしまったら見学は出来ないので要注意)
ビデオで日本銀行の事を学んだ後に実際に国の重要文化財に指定されている旧本館の外観から地価の金庫などを見学することができます。
一億円の重さを体感することも出来ます。

当日見学

当日見学は予約は不要で、日本銀行の概要と旧本館の外観を案内してもらえます。
  • 毎週月~金曜日
    (祝日・年末年始を除く)
  • 見学時間1日1回 12:45~13:15
  • 定員20名
    (先着順)
  • 所要時間 約30分
    (概要説明 約10分、旧本館外観見学 約20分)
  • 料金 無料
当日見学の申し込みは向かいにある貨幣博物館で行います。先着順で人数が決まっているので要注意です。
見学後は貨幣博物館に戻って展示解説に参加することができます。

最後に

なかなか行くことのない知ることのない日本銀行ですが、これでお子さんから質問されても大丈夫ですね。
もちろん子どもも参加できますので、夏休みなどの長い休みを使って家族で見学に参加するというのもいいですね。
予約不要の当日見学もいいですが、折角なら事前予約して内部を覗いてみるのがおすすめです。
お土産も売られているので、思い出だけでなくいい記念にもなるでしょう。
是非、足を運んでみてください。
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