【小さな疑問】あくびをすると涙が自然に出てくる。その理由は?
小学校低学年の我が子に最近、
「ママ、悲しくないのに目から水が出たよ。
これは涙?なんで悲しくないのに涙が出たの?」
と言われ、
「あくびをしたり、目が乾燥したりすると涙が出るんだよ。」
と返したら、
「なんで、あくびや乾燥で涙が出るの?なんで?なんで?」
と更に聞かれ、
「なんでだろうねぇ。またママ調べておくわ。」
で、「うん。」と納得してくれました。
皆さんはちゃんと答えてあげらえますか?
次に同じ質問をされるまでに調べておかねばー(@_@)
ということで、調べてみました。
あまり難しく説明すると子どもに話してもわからないので、子どもにもわかる程度での説明にしましょう。
涙の原料は「血液」。
血液の赤血球や白血球・血小板などは取り除かれた透明の部分だけが涙となります。
瞼(こめかみより)にある涙腺で涙は作られ、瞬きをするたびに少しずつ出ていきます。
眼球が乾かないように涙で保護する為です。
涙はただの水ではなく眼球を保護するため3層の構造で出来上がっていますが、子どもにはちょっと難しいのでここではカットです。
瞬きによって出てきた涙の余分は目頭にある涙点という穴に回収されていきます。
上下瞼にあります。
(よく見ると穴のようなものがあるのがわかるので、見てみてくださいね。)
そして回収された涙は目と鼻の間にある涙嚢(るいのう)、いわゆる涙袋に集められていきます。
それが涙として出てきたり、不要な涙は鼻に流れていったりします。
鼻水も涙も同じ???
通常鼻に流れていく涙は少量ですが、泣いたりすると鼻水も大量に出るのは涙が鼻に流れていっているせいもあります。
涙は目の乾燥を防ぐためになくてはならないものなんです。
子どもを見ている時と、本やテレビなど何かに集中すると瞬きの数が少なくなっています。
大人も同じです。
パソコンやスマホに集中しすぎていませんか?
瞬きをしないと眼球が渇くので、潤す為に涙が多く分泌されたりします。
大人の場合はドライアイにならないように気をつけて下さい。

あくびをすると?

では、ここで本題。あくびをするとなぜ涙が出るのでしょうか?
よーく考えてみてください。
あくびをしたら目をギューっと閉じていませんか?
目を閉じなかったとしても大きな口を開けて目が細まったりしていると思います。
もうなんとなくわかってきましたか?
そう、あくびをすることで目の周りの筋肉を大きく動かしているんです。
伸びたり縮んだりした筋肉に涙嚢(るいのう)が押されて中に溜まっている涙が目の方に出てくるのです。
あくびで口を開けることによって顔全体の筋肉を使いますので、ただ目をギューっとするよりももっと涙が出て決ます。
たまに口を開けずにあくびを我慢している時なども涙は出てきますが、これも実際試してみてもらえたらわかります。
口を開けずにあくびをしても顔の筋肉や目の周りの筋肉を大きく動かしています。
(しかも逆に変な顔になってしまいますが。。。)

ちなみに・・・

あくびの涙は涙嚢(るいのう)が筋肉で押されて出てくることはわかりました。
では、悲しい時や嬉しい時、玉ねぎを切ったりしたときに出る涙はどうなんでしょう?
これらは「感情性の涙」「反射性の涙」と呼ばれます。
あくびの涙と違い、涙腺から分泌されます。
「感情性の涙」は悲しかったり嬉しかったり面白かったりすると副交感神経が活発になって涙が大量に分泌されます。
一方「反射性の涙」は刺激によるもので、玉ねぎを切ったり目にゴミが入ったり急な寒暖の差などで角膜の知覚神経が刺激を感知し眼球を保護、異物を排除するために涙が大量に分泌されます。
また、これらの涙は常に分泌されている涙とは成分も多少違うようです。
しかもこれらの涙は人間だけが出すとも言われていますね。
ふむふむ、つまり、、、あくびの涙はケーキの生クリームの絞り袋を絞るように出てきて、感情や反射の涙はシャワーのように瞼の涙腺から降り注ぐような感じですね。

おしまい

人の体ってなんだか神秘的ですね。
あくび涙の理由がわかったところで子供と一緒に思いっきり大きなあくびをして仕組みを試してみてください。
変な顔になって一緒に大笑いもしたら感情性の涙も出てくるかもしれませんよ。
感情の涙の成分でストレスも発散させてくれるようですから、親子で楽しみながら試してみてくださいね。
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