10代だった頃の私は、
肩のところを手で押さえて
腕をぐるぐる回している人に
憧れがありました。
仕事を頑張っている人が
なるものだというイメージがあり、
「肩こりってかっこいい」
と思っていたからです。
でも、実際自分が肩こりになってみて
気が付きました。
全然かっこいいものではないと。
ただただ邪魔なだけだと。
10代だった頃の私には
もうさかのぼって
教えてあげることは出来ませんが、
肩こりについて考えてみましょう。
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そもそも私たちは
肩こりと言っていますが、
肩こりとは病名ではありませんので
あくまで症状です。
肩や首あたりがこっている状態を
略しているに過ぎないのです。
ですので、
実は正確な定義というものがなく、
診断する確かな方法はありません。
一般的に肩や首周辺が重苦しかったり
痛みを感じたりすることを肩こりと
言っていますが、
あくまで感じることがメインなので、
その感じ方は人それぞれです。
私の感じている肩こりと、
あなたが感じている肩こりは
違うものかもしれません。
肩こりのひどい症状の人だと、
我慢できない痛みや頭痛、
吐き気まで引き起こるようです。
数値で分かるような症状であれば
判断しやすいのに、
意外に厄介者ですよね。
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最も考えられる肩こりの原因は?

あなたは、誰かの肩を
マッサージしたことはありますか?
大抵の人は、
自分以外の肩をマッサージした
経験があるのではないかと思います。
子どもの頃に「肩たたき券」を
母の日などにプレゼントする、
ということも定番ですよね。
また、付き合っている人へ
スキンシップの一環として、
肩のマッサージを
することもあるでしょう。
その時に「これだと肩こってるよ」
と言われた、
もしくは言った経験はありませんか?
実はそのように感じられるのは、
肩周辺の筋肉が
硬くなっているからです。
私たちは、
自然とその硬くなった筋肉を触って、
その部分が普通とは違うことを
察知していたのです。
そうです、その部分こそ
こりを感じる部分なのです。
肩こりの大きな原因が、
硬くなった筋肉と血行不良
と言われています。
ですが、それらはそれぞれ別の原因
というわけではなく、
密接に関係しているのです。
血液中の酸素が足りない状態だと、
疲労物質の「乳酸」が筋肉内に
蓄積しやすくなってしまいます。
この乳酸の蓄積によって
筋肉の神経線維がしめつけられ、
筋肉を硬い状態にしてしまうのです。
同じ姿勢でパソコンに向かったり、
スマホをいじったり、
猫背など不安定な体勢を
続けてはいけないと言われるのは、
そうした体勢でいることで
うまく血液中の酸素が筋肉内を
回れなくなってしまうからです。
そうして、
その硬くなった筋肉が血管を圧迫し、
血行を悪くします。
血行不良だと
筋肉にとどく酸素の量も減り、
筋肉が硬くなります。
どの段階が最初で、
だんだん段階を踏む
というわけではありません。
「卵が先か、ニワトリが先か」
という論争は
未だに解決していませんが、
まさしくこの硬くなった筋肉と
血行不良の2大要因は、
どちらが先
というわけではないようです。
血行不良で乳酸がたまって
筋肉が硬くなるのか、
筋肉が硬くなったことで
血行不良になるのか、
それは人によるのでしょう。
どちらが先であっても、
それらはお互いに作用しあって、
ますます肩こりを悪化させることは
間違いありません。
また、目の酷使や、
メガネの度数が合っていない
といったことで起こる
眼精疲労によっても、
肩こりとなります。
さらに自律神経の働きが乱れると、
肩の筋肉が緊張してしまい、
肩こりが起こります。
自律神経の働きを乱す原因として、
寒さによる筋肉の緊張や
ストレスがあります。
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肩こりと肩たたき券の付き合い方

私も今はその硬い筋肉あたりが
肩こりの原因ということは
分かるのですが、子どもの頃は正直、
肩のどこをマッサージしたら良いのか
分かっていませんでした。
なので、マッサージしやすい
柔らかい部分を中心的に
狙っていたのですが、
それは全く意味がなかったと
今でこそ分かります。
せっかく券をプレゼントしたのだから、
役に立ちたかったなと
少し後悔すらも感じます。
もしあなたがお子さんから
「肩たたき券」や「肩マッサージ券」
をもらったときは、
硬い部分を
マッサージしてもらうことの
気持ちよさをしっかりと説明し、
きちんとその部分を
マッサージしてもらって下さい。
もちろん、あなたの硬い筋肉を
もみほぐすほどの力を
お子さんが持っているとは思いません。
でも、私のように
後悔させないであげてください。
いつかお子さんが成長し
肩こりになったとき、あなたの力説を
思い出してくれるかもしれませんよ。
ところで、最近の「肩たたき券」は
非常にクォリテイーが
高くなっているようです。
肩たたき券用のテンプレートも、
インターネットで検索すれば
すぐに見つけることが出来ます。
私が幼いときは、
せいぜい折り紙などで作ることで
精一杯だった記憶がありますが、
そうしたクォリティーの高い
肩たたき券を見ると、
時代の変化を感じざるを得ません。
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肩こり対策ストレッチ

さて、そうした
硬い筋肉や血行不良を改善させ、
肩こりを治すには
どうしたら良いのでしょうか?
ここでは、1人で出来る
簡単な肩こり対策
ストレッチをご紹介します。
まず、先ほど原因として挙げた
血行不良による乳酸を
溜まらせないようにすることと、
筋肉を柔らかくすることで
血行を良くしてあげることの目的を
念頭に置いて、
ストレッチをするようにしてください。
無心でストレッチを行っても、
効果は薄れてしまいます。
1つ目のストレッチは、
イスに座ったままで良いので、
首を右と左に大きく回す方法です。
血行を意識して、
首から肩にかけて伸びさせるように
ゆっくりと回してください。
2つ目のストレッチは、
両手を天井から
引っ張られたようなイメージで
グーッと上げ、
背筋をピンと伸ばしましょう。
5秒ほど伸ばした後で、
腕を少し背中側へなるように
半分ほど下ろし、
その状態でゆっくり円を描くように
肩を回してください。
これらは、職場など外出先でも
簡単に出来るストレッチになります。
それぞれゆっくり行うことを意識し、
無理をしない程度に
行ってみてください。
肩こりの程度にもよるかと思いますが、
私は効果を感じることが出来ましたよ。
もちろん、ストレッチでなくとも、
暖かいお風呂に入るなどの
暖めることでも血行は良くなるので、
それも効果的です。
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寝ながら出来るストレッチ

そして、
お家ではもう少し全身を使った
ストレッチをしてみましょう。
血行は一部だけを改善するよりも、
全身を良くしたほうが、
より一層効果的です。
特に、
同じ姿勢でパソコンに向かったり、
スマホをいじったりすることで
猫背などの不安定な体勢は、
血液中の酸素の巡りを悪くするので、
肩や首だけではなく、
その姿勢を正す必要があるからです。
そこで、ストレッチポールを使った
方法をご紹介します。
もちろんストレッチポールに
ただ仰向けに2分程度
寝ているだけでも、
身体の歪みを整えてくれる
効果があるので、
難しいことが嫌な方は、
ただストレッチポールに
仰向けに寝てみてください。
さらに肩こりにオススメの方法が、
こちらになります。
ストレッチポールを下にして、
仰向けでストレッチポールに寝て、
両手を天井へ向けて
ゆっくり上げてください。
上げる角度は地面から90度ではなく、
70~80度程度で十分です。
そして、両手を下げるときも
ゆっくり行いましょう。
この繰り返しを10回行うことで、
同じ姿勢で固まってしまった筋肉を
ほぐすことが出来ます。
あまり深く考えずに、
ストレッチポールに
体を預けてしまうことで、
リラックス効果も望めるでしょう。
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まとめ

肩こりは、
人によって症状も違うので厄介です。
しかし筋肉が硬くなっている部分は
こっている証です。
筋肉が硬くなり、
血行不良となっている状態になります。
ただ、
無理にこりをほぐそうとすれば、
むしろ疲労物質が
その部分へ溜まってしまい、
悪化する可能性もあります。
強硬手段に出ずに、
ゆっくりとストレッチをして、
その部分を暖め、血行の流れを
良くすることから始めましょう。
そうすれば、
自ずと筋肉も柔らかくなり、
肩こりも改善されるはずですよ。
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