ダニって実はいろんな種類がいるんです。ただダニと聞くと布団や畳などにいるダニや草むらなどにいるダニなどを最初に思い浮かべると思います。
でも実はもっと身近にもダニがいるんです。それは「顔ダニ」。
「えっ!?顔にダニってどういうこと?」って想像しただけでもちょっと気持ち悪く感じるかもしれません。なので、顔ダニがどのようなものなのか、その働きや症状などを知ってみましょう。
顔ダニは毛包虫(もうほうちゅう)とも呼ばれ、ニキビダニとコニキビダニの2種類がいます。顔にダニなんて、見えないし信じられないと思うかもしれません。
しかし、顔ダニはほぼ100%に近い割合で私たちの中に潜んでいます。顔ダニを持っていないのは、生まれたての新生児のみといわれています。
お父さんやお母さんが新生児にほおずりしたりキスをしたりしてスキンシップを取ることで顔ダニは移って行きます。
ですので、生まれたての新生児を覗いて100%皆顔ダニはいるということです。
しかも、顔ダニはとても小さくて肉眼では見ることができません。どれくらい小さいかと言うと、、、
1つの毛穴に約4~5匹は潜んでいます。
成人の顔だけでも全体で約400万匹はいると言われているんです。
(想像しない方がいいですね。もう、それって細胞レベルで考えることにしよう!と思った方が気にならないかもしれません。)

顔ダニの働き

実は顔ダニは普通に規則正しい生活をしていれば何の危害もあたえません。
顔に400万匹もいてもし危害を与えるものならとっくに私たちの顔はどうにかなってしまっています。
では、顔に寄生して彼らは何をしているのかと言うと、皮脂や角質が大好物で皮脂腺に潜んで余分な皮脂や古い角質を食べてくれているんです。
彼らが皮脂や古い角質を食べれくれることでバランスが取れているんですね。

その症状は顔ダニのせい?

でも、私たちの皮膚のバランスを取ってくれている顔ダニですが、増えすぎたり減り過ぎたりという状況があるかもしれません。
以前タレントのりゅうちぇるさんが「ニキビが全然治らなくて、実は顔ダニだったのぉ。」
とテレビ番組で発言していたことがありますが、顔にかゆみやニキビが多い場合は顔ダニが増殖している可能性もあります。

症状の原因

顔ダニは脱皮を繰り返しながら成長していくのですが、なんと生息している期間はおよそ2週間だけなんです。
また、彼らは排泄をせず食べたものは体内に溜め込みます。
そして死んだ後に体外に排出されるのです。
と言うことは、顔の表面は無数の顔ダニだけでなく彼らの脱皮した皮と死骸と排泄物も無数にあるということになります。
(これも想像はしたくないですね。。。)
人間の体は皮脂が減ると皮脂を出すために過剰に分泌してしまいます。顔ダニは皮脂を食べるのですから、皮脂の分泌が過剰になり過ぎると彼らも増えてしまいます。
そうすると顔ダニやその死骸・排泄物にアレルギー反応が出てくる人も中にはいて痒みや赤みの原因になることもあります。
また、顔ダニが食べても追いつかないくらい分泌されてしまった皮脂が毛穴に詰まって炎症を起こしてニキビになってしまったりということもあります。
顔ダニは増えすぎても減り過ぎてもダメということです。

症状を緩和させるために

不潔にしないことやバランスのいい食事、規則正しい生活が一番いいのですが、社会に出ると家族を持つとなかなか難しかったりもします。
せめて顔ダニの死骸や排泄物は取り除きたいものです。ではどうするかと言うと、、、
「朝晩2回の洗顔、洗い過ぎに注意!」
です。市販のもので顔ダニに効果のある洗顔料などもありますが、そのような物を使わなくても普通に「夜・泡泡洗顔、朝・水洗顔」で綺麗になります。
上記でもいったように、顔ダニは減り過ぎてもダメなのです。
顔を洗わないのもダメですが、洗い過ぎもいけません。
顔ダニだけでなく他にも支障が出てきます。
大事なのは彼らと上手くバランスよく共存することです。

最後に

赤みや痒み・ニキビのすべてが顔ダニが原因ではありません。
また、成長期の思春期ニキビも顔ダニが原因ではありません。
成長ホルモンによるものです。
自分で判断するのではなく、症状が長く続くようなら皮膚科を受診することをおすすめします。
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