便利なのか不便なのか、簡単にお金が借りられる世の中です。お金を借りると利息が付く、利息の金利が利息制限法よりも高い場合は払い過ぎとして「過払い金請求」をすることも出来ます。
もちろんお金を借りられるのは貸金業者だけでなく、クレジットカードでも借りることができます。
テレビで「その利息、払い過ぎていませんか?」というようなコマーシャルがよく流れているので、「何だろう?」と思ったこともあるかもしれません。
自分はクレジットカードでお金を借りているという感覚がないままキャッシングをしてしまっている人もいるかもしれません。
クレジットカードでの借金や過払い金などについて知っておくと同時に過払い金請求においてのメリットとデメリットについても知っておきましょう。
買い物をする時に現金ではなくクレジットカードで買い物をすることがあります。一括払いにするか分割のリボ払いにするか。それはクレジットカードのショッピング枠というものになり、口座に引き落とし日までにお金が入っていることが前提です。
クレジットカードにおける借金とは、キャッシングのことになります。キャッシングとは、口座にお金がなくてもクレジットカードでお金を引き出すことができるサービスです。
わざわざ貸金業者にお金を借りなくても、クレジットカードでもお金が借りられてしまうのです。
借金には基本、年間の利息(年利)が何%か(カード会社によって異なる)掛かってきます。
つまり、当たり前のことですが利子を含めた金額を期日までに返さないと利息はどんどん増えていってしまいます。
カードを作る時にキャッシング枠の金額設定を0円にしていると借金をすることは出来ませんし、上限を決めているとそれ以上借りることはできませんが、設定変更は至って簡単に出来てしまうので、良い事なのかどうかわかりませんね。
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過払い金とは

簡単に言うと、払い過ぎている利息のことです。法外な利息で借金が返せなくなるのを防ぐため「利息制限法」によって年利が決まっています。借り入れる元金によって15%~20%の年利を上限として定められています。
しかし、利息制限法がそこまで厳しく取り締まられていなかった2010年くらいまでは20%の年利を超える利息を設定していた金融業者も少なくはありませんでした。
ですので、利息制限法の年利よりも高い年利で借金をしていた場合は払い過ぎ、つまりは「過払い」していることになります。その金額の事を「過払い金」と言います。
利息が高いと少しづつ返済していったとしても、利息分しか返済できていなくて結局いつまでたっても元金の返済ができないまま利息を払い続けている状態になってしまうということも起こってきます。恐いですね。
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過払い金請求とは

過払い金利がある場合、最後の取り引きから10年以内なら過払い金を返金してもらう請求を金融業者(クレジットカード会社等)にすることができます。
自身で手続きをすることも出来ますが、弁護士や司法書士に相談して有料ですが手続きをしてもらうことも出来ます。
では、その過払い金請求をしたところでメリットとデメリットにはどんなことがあるのか見てみましょう。

過払い金請求のメリット

  • 借金を完済している場合は、過払い金が返金されるので手元にお金が入ってくる形になります。
  • まだ借金を払い続けている場合は今まで払っている利息の過払いが返金されるのと、今後の残っている借金に対する利息が法定以内になるので、返済が楽になります。

過払い金請求のデメリット

  • 最後の取り引きから10年以上経ってしまっていたら過払い金請求はできません。
  • 一度過払い金請求をしたクレジットカード会社のカードは使用できない、また新しく同じ会社のカードを今後5年くらいは作ることができないこともあります。

まとめ

たとえ過払い金があったとしても金融業者から「あなた、払い過ぎていますよ。」とはいってくれません。
法定利息以上の利息で借りたお金を完済するまでに5年も6年も、もしくはそれ以上の年月が掛かってしまっている場合は過払い金も大きな額になっているに違いありません。
もし、キャッシングをして返済を続けている場合は一度確認してみた方がいいかもしれません。もちろん法定内の利息の場合は過払い金は発生しないので、利息も確認した方がいいです。
わからないことや疑問に思うことがあれば、弁護士や司法書士の無料相談で相談してみるといいです。
簡単にクレジットカードでキャッシングできる恐い時代になってしまいましたが、お金を借りる時は返済の事も考えて借りるようにしましょう。
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