日本人の文化の一つとも言える「お守り」。なんだかんだと実は誰もが持っていたりします。特に受験シーズンには受験生の必須アイテムの一つとも言えるくらい、合格祈願のお守りを持っていますよね。お守りは神社やお寺で頂くものだけではありません。気持ちを込めた手作りのお守りで合格祈願しませんか。
ここでは、改めて「お守り」について、お守りの作り方などをご紹介します。
ほとんどの日本人が持っている、もしくは手にしたことがあると言っても過言ではない「お守り」ですが、お守りがもつ本来の意味などを実はよく知らなかったり、間違えていたりします。
寺社で頂くお守りには神様や御仏様と人との繋がりを持つもの。現代風に言うなら寺社に行かなくても神様や御仏様とコミュニケーションを持つことが出来る携帯電話のような物です。常に身に付けてご利益を頂くので、お守りは基本的には家に置いておくのではなく常に持ち歩くのが正解です。
「お守りを持つと願いが叶う」などと意味を勘違いしている人もいると思います。お守りは「見守る」、つまり「込めた願いが成就出来るように努力しますので、どうぞ近くで見守っていてくだい。見届けてください。」というものです。

手作りのお守りに効果はある?

先にも述べましたが、持つだけで願いが叶うものではありません。
が、現代の人は現代の人は何かと不安やストレスを抱えています。
それを精神的に軽減してくれるものがお守りとも言えると思います。つまり、手作りのお守りにも寺社で頂くお守りにも精神的効果は得られると思います。
手作りのお守りは、ひと針ひと針にその人の思いが込められるので「頑張ろう!」「努力しよう!」という気持ちがもっと湧いてくると思います。
手作りお守りにもいろいろあって、例えば「千羽鶴」。病気や怪我で入院してしまったりした時に、もらうことがあるかもしれません。
「早く良くなりますように」という願いを込められ一羽づつ折られた千羽の鶴。
皆の願いにこたえるように、「頑張って早く怪我を治そう」と本人の気持ちを前向きにしてくれます。
もしかしたら、今では名前も聞いたことがないという人もいるかもしれませんが「千本針」というお守りも戦争時代にはありました。
出兵していく男性に対して、家に残される女性が「無事でありますように」「生きて帰って来れますように」などの願いを込めて、布に糸を結んでいきました。
男性はその願いを常に身に纏うように腹巻などに入れてお守りとして出兵していきました。
お守りにも、いろいろな形があっていいのです。
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お守りを作ってみよう!

さて、お守りの事が少しわかったところで実際に心込めながら作ってみましょう。
用意するもの

  • 布、またはフェルト
  • 糸、針
  • 型紙用の紙
お守りの中に入れる物(合格祈願を書いた紙やパワーストーン、四葉のクローバー。気持ちを入れられる物であれば)
  1. まずは型紙でお守りの大きさや形を決めていきます。オーソドックスな形でもいいですし、丸形、合格だるま型などもいいですね。初めてだとオーソドックスな形が縫いやすいです。
  2. 型が決まったら、布もしくはフェルトを型にそってカットします。この時、「合格」の文字を刺繍もしくは別の布・フェルトで縫い付けます。そして、中表になるように合わせて端を縫っていきます。この時に、中と外をひっくり出す返しにする部分は縫わずに開けておいてください。
  3. 端が縫い終えたら、開けておいた部分から裏返しにします。ここでお守りの中に入れる物を忘れずに入れます。開けていた部分を縫い閉じてもいいですし、この後紐を通すので紐がストッパーになるように開けておいてもいいです。(中に入れるものが小さい場合は、落ちたら困るのできちんと閉じてから紐通しをしましょう)
  4. 紐を通す部分に切り目をいれ紐を通していきます。普通に結んでもいいのですが、合格祈願の場合は願いが叶うように「叶結び」「二十叶結び」をして縁起を結びます。
  5. 完成です。肌身離さず持っておきましょう。

おしまい

お守りは人からもらうと良いともいわれ、貰い物としても喜ばれます。自分用に合格祈願をこめて手作りしてもいいですし、誰か身近な人で受験を控えている人がいれば作ってプレゼントするのも良いと思います。
手作りお守りで力をもらいましょう。
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