夏に咲いて、子どもから大人まで幅広く親しまれる花といえば、朝顔ではないでしょうか。東京台東区にある入谷鬼子母神(いりやきしもじん)では、そんな朝顔がズラリとならぶ朝顔市「入谷朝顔まつり」が開催されます。開催中は近くの言問い通り(ことといどおり)に交通規制が入るほどの大イベント。要チェックです。
日本最大といわれる入谷の朝顔市は歴史も古く、明治初期ごろから始まりました。江戸時代末期から台東区エリアでは下級武士らによる朝顔の栽培が盛んに行われており、江戸幕府が崩壊した後は地元の植木屋さんがその伝統を引き継ぎました。
当時の入谷の土壌が適していたこともあり、朝顔はすくすく育ち、やがて往来の足を止めるほどの評判となります。

入谷の朝顔を有名にした「変わり咲き」は今も見られる?

入谷の朝顔が流行する決め手となったのが「変わり咲き朝顔」です。変わり咲きとは、キキョウやボタンの花のように咲いたり、二重に咲いたりする不思議な朝顔のこと。
花粉の交配によって作られたものであり、最盛期には1000種類を超える変わり咲き朝顔があったと言い伝えられています。
そんな不思議な朝顔、ぜひ見てみたいですよね。当時ほど豊富な種類はないものの、現在の入谷の朝顔市でも代わり咲き朝顔は売られています。
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入谷の朝顔市は入谷鬼子母神と言問い通りで開催

入谷の朝顔市が開催されるメイン会場は、入谷鬼子母神。近くにある言問い通りには120軒もの朝顔業者が軒を連ねます。朝顔の特産地として有名な埼玉県の岩槻の業者も参加します。岩槻朝顔は全国にファンが多い逸品なので注目です。
さらに朝顔業者だけでなく、100軒近くの出店も並びます。朝顔観賞とお祭り気分、どちらも楽しめるイベントですね。なお、祭り期間中は言問い通りに交通規制が入りますのでご注意ください。遠方から訪問する人は、公共交通機関を使用することをおすすめします。

入谷の朝顔市の日程・アクセス情報

  • 日程:7月6日~7月8日
  • 時間:5:00~23:00予定
  • アクセス:東京メトロ日比谷線 入谷駅から徒歩約1分
【歩行者天国】
  • 6日と7日:17:00~21:30ごろ
  • 8日:12:00~21:30ごろ
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朝顔を育てるコツ

朝顔の栽培って子どものころ学校の宿題でやったことがある人、多いのではないでしょうか。でも、大人になってからは縁遠くなり、育て方が分からない人もいるかもしれません。
せっかく朝顔市に行っても朝顔を育てられる自信がなければ、買うのをためらってしまいますよね。でも安心してください。朝顔って園芸植物の中でも育てやすい部類なんです!ここでは初心者も安心の朝顔を育てるコツをご紹介します。

1つの鉢に1つのポットが原則

朝顔を育てるときは、1つの鉢に1つのポットが原則です。ポットとは、苗が入った塩化ビニールの容器のこと。「朝顔をたくさん買ってきて、大きめの鉢にポットをいくつも並べると華やかさが増して良いのでは?」と考える人もいますが、窮屈になって育たなくなってしまいます。

水をたっぷりあげて日なたで育てる

暑い時期に開花シーズンを迎える朝顔は、水が大好きです。土が乾燥するようなことがないよう、こまめに水をあげましょう。そして太陽の光がよく当たる屋外に置いてあげてください。

肥料と支柱は必須アイテム

朝顔は土本来の養分だけでは、花の成長が止まってしまいます。長期間の観賞を楽しむには、肥料をあげましょう。そして、ツルが伸びる植物なので支柱も用意してあげてください。これは子どものころの朝顔の栽培で覚えている人も多いかもしれませんね。

摘芯(てきしん)で一段ときれいに咲く

摘芯なんていう専門用語が出ると難しいことのように感じられるかもしれませんが、要はツルの先の芽をはさみで切ることです。ツルがグングン伸びる8月まで摘芯を行うと、より多くの朝顔が咲くようになりますよ。
動画は朝日新聞社です。
動画は【共同通信社】です。

まとめ

朝顔業者が集う朝顔市は、夏の風物詩。なかでも入谷の朝顔市は日本を代表するものです。ぜひ、思い出に朝顔を買って自宅で育ててみてくださいね。
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