過言ではない「本棚」。
壁一面を覆う本棚まで
家庭によって様々です。
地震大国の日本ではしっかりと
地震対策をしておかないといけません。
阪神・淡路大震災の時、
当時大阪に住んでいた兄は
倒れてきましたが、
幸いにも狭ーい部屋で反対側にあった
タンスに引っかかったので
ありませんでしたが、
お腹や足に本が落ちてきました。
もし本棚が
完全に倒れてしまっていたら、
本棚が引っかかっていたとしても、
もしそれが
子供の顔や頭だったりしたら!
本棚の地震対策に
ついて考えて見ましょう。

いくつかあります。
至らないかもしれませんが、
子供の上に倒れたり
大人でも頭の上に倒れたり、
という事もあるので
用心に越したことはありません。
高い本棚に関わらず
対策はしておきましょう。
本棚の固定
活躍するのは「突っ張り棒」です。
使えませんが
きっちりとはめ込むことで
棚の転倒を防止してくれます。
床と棚の間・手前の方に
少し壁にもたれ掛けるようにすると
更に安全対策になります。
背の低い本棚には
ストッパーは有効です。
留め具を使って壁と本棚を
固定してしまうのが良い方法です。
作り付けの本棚でないかぎりは
留め金で固定した方が安全です。
本の落下防止
まだ安心ではありません。
沢山入っていますので、
本自身が落下してきます。
抑えないといけません。
扉付きの物を選んだり、
扉付きでもガラス扉でないものを
選んだりします。
扉も開いてしまう可能性があるので、
小さい子供が勝手に台所の開き戸を
開けないようにつまみに取り付ける
ストッパーが100均などでも
本棚にも取り付けます。
少し面倒くさいかもしれませんが、
もしもの事を考えるに
越したことはありません。
ビスを各棚の両端に付け、
太めの紐を渡します。
落下しにくくなります。
地震の時に本が棚の中で動いてしまい、
横になった本が紐をすり抜けて
落ちてきてしまいますので、
しまうかブックストッパーを使って
隙間を作らないようにします。
本の位置に工夫
本棚が動きにくくします。
本棚の下部に置き、
軽めの本を上部に置きます。
動きにくくなるのはもちろん、
本が落下した時の衝撃も重い本と
軽い本では違いがでてきます。
縦向きに置く方がすべらないです。
本棚の位置
本棚を置く位置かもしれません。
下敷きにならないように
布団やベッドからは距離を置く。
ドアや窓の傍は避ける。
本棚を置くスペースが
なくなってしまうので、
出来る限りで。
まとめ
早くに予測はできません。
個人で対策をしておく必要があります。
という事ではありませんし、
危険は色んな所に潜んでいます。
対策をしておきましょう。
子供部屋をどうしようか
悩んでいるのですが、
益々狭くなってしまう為、
デッドスペースがかなりあるので、
整理してそこに本棚を仰向けにして
入れ込みたいと考え、
良さそうな棚を探している最中です。
勝手に出てきて
行く手を阻んでも困るので、
これも何か対策を考えねば!