東京・原宿と言うと最初に思い浮かぶのはやっぱり、若い人達が集まる「竹下通り」です。
でも、もうあの人込みは年齢的にも体力的にもちょっとついていけない、東京を訪れたけれども若者の街「原宿」はちょっと行きづらい、なんて人もいるのでは?
原宿は竹下通りだけではないんです。
人込みからちょっと外れて落ち着いた原宿を一緒に感じていきませんか。
実は、原宿っていう住所はないんです。
渋谷区東部の一部地域の通称なんです。
昔はもちろん原宿という町名はありましたが、1965年以降に町名は廃止されました。
でも、原宿駅という駅名があるくらい、今でもその名称は親しまれています。
はっきりと「ここからここまでが原宿」という境界線がないので、JR原宿駅周辺から表参道周辺をざっくりと原宿と呼んでいます。
店舗がいくつかあるショップなどは「原宿店」「表参道店」と表記したりするので、原宿と表参道も分けられている感じですね。
こちらもはっきりとした境界線はないようですが。
原宿のイメージはとにかく人が多い。
テレビや写真で原宿竹下通りが出ると芋の子を洗うようなくらい人・人・人で溢れかえっています。
一方、表参道でイメージされるのは、今や全国で踊られるようになった高知県発祥の「よさこい踊り」、スーパーよさこいですね。
これは見てても圧巻ですから、若者に限らず小さいお子様から年配の方まで楽しめます。
チームに入って踊るのもなかなかいいです。
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原宿探訪

とにかく原宿は楽しいところなんですが、大人には竹下通りはちょっと雰囲気が合わないとも感じるでしょう。
ゆっくりと落ち着いて楽しめる原宿を探してみましょう。

原宿駅舎

東京で唯一の木造駅舎。
1906年に建てられた原宿駅の建物は現在二代目で1924年に構築されています。
東京ではここでしか見られない歴史を感じさせてくれるヨーロッパ風駅舎です。
2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向けてバリアフリーの為のスロープやコンコースの拡張、新駅舎の建築など改良工事が行われています。
現在の木造駅舎がどうなってしまうのかはまだわかりませんので、今のうちに行っておくのがいいのかも。
駅舎が残ったとしても新駅舎が併設されたら雰囲気も全然変わってしまうかもしれませんし。

東郷神社

竹下通りから一本裏に入った所にあります。
1848年~1934年を生きた薩摩の藩士であり海軍の軍人であった東郷平八郎を祀った神社です。
勝利の神様と呼ばれ、受験生やスポーツ選手が参拝に訪れる神社です。東京のパワースポットの一つとしても知られています。
海軍の軍人だったことから海に関係のある物を境内で発見することが出来ます。
いろいろ見つけてみてください。

ブラームスの小径

竹下通りから一本裏に入った所に、ドイツの音楽家ヨハネス・ブラームスの名前が付けられた小径があります。
竹下通りの賑やかさとはうって変わってまるでヨーロッパのどこかの小さな町を思わせるような雰囲気です。
この小径が出来るきっかけの建物の洋館にはブラームスの像がたてられています。
昼間は落ちついた雰囲気の中カフェでお茶するもよし、夜は柔らかい街頭に照らされた小径を歩き、レストランでフレンチなどを楽しんではいかがでしょう。

美術館・記念館巡り

原宿から表参道へ少し足を延ばすと美術館通りがあります。
根津美術館や岡本太郎記念館などがあります。
江戸浮世絵を楽しみたいなら、明治神宮前<原宿>駅側の太田記念美術館もあります。
人込みや買い物に疲れたら、美術館や記念館でゆっくりと美術鑑賞はいかがでしょう。

おしまい

この他にも、定番ではありますが明治神宮や代々木公園でゆったりするのもお勧めです。
原宿周辺は大人も楽しめる場所も多いので、日によって楽しみ方を変えてみるのはいかがでしょうか。
若者たちの生態を知るために竹下通りで可愛いものや面白いものを発見してみる。表参道でちょっと高級品で目の保養。
小径でヨーロッパを感じ、パワースポットで力をもらい、美術館でゆったり美術館賞。
一日では到底楽しめませんので、何度となく原宿周辺を訪れて楽しんでくださいね。
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