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詩人の宮沢賢治や彫刻家の高村光太郎、国際平和に尽力した新渡戸稲造(にとべ いなぞう)など多くの偉人たちのゆかりの地となっている岩手県花巻市。
そんな花巻市で有名なお祭りが、400年以上続く「花巻まつり」。伝統芸能や華やかな山車、ギネスにも登録された多くの神輿が集うパレードなど見どころ満載です。
そこで今回は、偉人たちも楽しんだかもしれない、花巻最大の「花巻まつり」についてご紹介します。
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「花巻まつり」は、安土桃山時代の1593年(文禄2年)から続く、400年以上の歴史あるお祭り。
花巻郡代(はなまきぐんだい)として花巻の街を整備し、「花巻開町の祖」と親しまれる北松斎(きたしょうさい)を敬い、地元の人たちが山車を作り町を練り歩いたのが起源とされています。
以来、花巻の人たちに愛され続け、より華やかに、そして、にぎやかな地元の祭りとして成長を遂げた「花巻まつり」。
2015年には、「記録名:神輿を同一会場で一斉に展示した最大数」のギネス世界記録を達成したことでも話題になりました。
これは、100基以上の神輿を1か所で5分以上披露するというもので、花巻まつりでは、114基の神輿が登場し世界記録の認定を受けました。
  • 開催日:例年9月第2金・土・日
  • 開催地:岩手県花巻市 おまつり広場(上町周辺)
  • 開催時間:各日15:00頃~21:00頃
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「花巻まつり」は見どころ満載

ギネス記録をもつ100基を超える神輿、絢爛豪華で幻想的な風流山車、総勢200人以上で踊る鹿踊り(ししおどり)など、花巻まつりの3日間は見どころ満載です。

華やかな風流山車

「花巻まつり」の一番の見どころともいえる「風流山車」。毎年、地区ごとに趣向を凝らした絢爛豪華な12台の山車が制作され、観客たちを魅了します。
どの山車も毎年同じものはなく、歌舞伎の名場面や花巻の歴史、誰もが知っているおとぎ話や時事ネタまで幅広いテーマで、自慢の山車を組み上げます。
夜になると、絢爛豪華な「風流山車」に明かりが灯され、より“風流さ”がアップ。その灯りは一般的な電球やLEDではなく、昔ながらのアセチレンガスの炎によるもので、そのゆらめく灯りはより風流山車の優雅さを感じさせてくれます。

鹿踊り

鹿踊りと書いて“ししおどり”と読む、岩手県を代表する郷土芸能。ザイと呼ばれる馬の毛と本物の鹿の角をあしらった被り物をし、腰の前につけた締太鼓を打ちながら踊ります。
花巻まつりが一番の大舞台とあって、県全域から約200人の鹿踊りの踊り手たちが大集合し、町内を練り歩き演舞する様子は力強く大迫力です。
また、夜になると“かがり火”が焚かれた会場で、花巻市内の鹿踊団体による「群舞かがり火鹿踊」が披露され、こちらも、昼間とはちがった趣を感じられると評判です。
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「花巻まつり」のアクセス情報

「花巻まつり」の会場となる上町の「おまつり広場」は、電車を利用する場合、JR花巻駅から徒歩約10分。車を利用する場合は、東北道花巻南I.C.から約10分。祭り期間中は交通規制されるので公共交通機関を利用するのがベストです。
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東北の秋を華やかにするお祭り

「花巻まつり」は、100基以上の神輿が集結する神輿パレード、全国的にも珍しいアセチレンガス灯を灯す風流山車、県内から踊り手200人が集結する鹿踊、さらには、縁起の良い舞として知られる神楽権現舞(かぐらごんげんまい)、京都祇園囃子の流れをくむ花巻ばやし踊りなど、さまざまな催しが行われる東北の秋を華やかに彩るお祭りです。
動画はsuzufukudoさんが紹介してくれています。
ぜひ、1日だけとはいわず、3日間にわたって「花巻まつり」を楽しんでくださいね。
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