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肌のひび割れと聞いたとき、どこのひび割れを想像しましたか?
まず私は、かかとのひび割れを想像します。
私のかかとは、今でこそまだひび割れにはなっていませんが、固くなっているので、ひび割れるのも時間の問題だと思うからです。
次に、自分のおばあちゃんの指のひび割れを想像します。
私が小さい頃、おばあちゃんの指はカサカサ状態で所々ひび割れていました。
あかぎれほどではありませんでしたが、子ども心に「おばあちゃんの手はカサカサ…」と思っていたので、記憶に残っています。
そういえば、久しぶりに会った友達も指がひび割れしていました。
たぶん、女性のほうが指のひび割れに悩んでいるのだと思われます。
なぜって?それは、食器洗いなどの家事がこのひび割れになりやすい大きな原因だからです。
指のひび割れは、頑張る女性の勲章と言えるでしょう。
もしかしたら、この指のひび割れと縁のない人は「たかがひび割れ」と思われてしまうかもしれません。
しかし、たかがひび割れではないのです!
肌が弱いのでしょ、では済まされません。
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ひび割れは、肌の乾燥が原因です。
肌つまり皮膚の一番外側になる部分は、角質細胞とセラミドなどによる角質間脂質から出来ています。
そこには外部からの刺激の侵入の禁止や、体内水分の過剰な蒸発も防ぐといった、大切なバリアの役目があります。
乾燥すると、この角質間脂質のバリア機能が失われてしまうため、どんどん角質細胞が硬くなってしまうという現象が起こってしまいます。
ターンオーバーと呼ばれる肌サイクルで角質細胞が生まれ変わってくれれば良いのですが、この硬くなった角質細胞がなかなか生まれ変わらず、徐々にその硬くかつ厚くなった箇所に割れ目が出来てしまうのです。
よく夏にテレビなどで見る水不足の地面や、お供えしていてしばらく放置されたお餅状態を想像してみて下さい。
カピカピになった地面やお餅には、ひびが入ってきますよね?
そして、カピカピになった地面やお餅に水を与えたところで、それはすぐには直りません。
まさしく肌もその状態が起こるのです。その名の通り、肌のひび割れとなってしまうのです。
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部位によって違う!?ひび割れのメカニズム

特にひび割れる箇所といえば、かかとと指を思う浮かべる人がやはり多いのではないでしょうか?
しかし、同じひび割れといえども、「かかとのひび割れ」と「指のひび割れ」では少し違います。
かかとには、皮膚の表面を保湿する役割を担う皮脂腺という組織がないため、他の肌よりも乾燥しやすくなっています。
乾燥しがちな箇所であることに加えて、歩く行動による刺戟があることから、角質細胞が硬く厚くなってしまい、結果ひび割れます。
それに対して、指にはちゃんと皮脂腺はあります。
なので、かかとのようにそもそも乾燥しやすい部位ではありません。
指はきちんと他の肌と同じメカニズムを備えていますが、どうして指だけがひび割れしやすいのでしょうか?
そこには、違う要因が関わって乾燥してしまうのです。
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指のひび割れが起こりやすい原因

多いですよね?
それは、手を洗ったり、食器洗いなどのの家事であったり、洗顔や洗髪などであったり、私たちは日常生活において水に触れる機会は色々あります。
水に触れると、肌を守っていた保湿成分が流れ出てしまうので、乾燥しやすくなります。
特に、水が冷たいからといって40度近いお湯を使ってしまうと、さらに保湿成分は流れやすくなります。
また、それら水を使う際に、食器用洗剤や石鹸などを使いますが、それらの洗剤の成分が強すぎるので、それに肌が負けてしまいます。
汚れを落とすことを目的とした洗剤は、油やたんぱく質を強力に落とす成分を多く含んでいます。
もちろんそれで食器などの汚れは落ちますが、同時に、肌の保湿能力も奪ってしまいます。
したがって、肌が乾燥するのです。
また、指は様々なところに触れたり、よく動いたりするので、それがますますの刺激となってしまいます。
これらの要因が関わってくることで、指のひび割れが起こるのです。
そういう理由から、家事を頑張る人、現在の家事参加率を踏まえると、どうしても女性のほうがこの指のひび割れが起こりやすい傾向にあります。
特に、毎日朝から晩までずっと手を酷使し続けると、肌の保湿機能が追いつかず、同じ症状を繰り替えしかねません。
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頑張る人の敵!指のひび割れを防ぐには

では、ひび割れを防ぐためにはどのようにしたら良いのでしょうか?
正直、水に触れる機会を減らすことが一番なのです。
とはいえ、家事をする人にはそのようなことは絶対無理な話でしょう。
そこで、ひび割れになることを防ぐための方法をご紹介します。
まず、食器用洗剤を見直してみて下さい。
肌に優しい成分が含まれているものも発売されています。
また、ゴム手袋などをしながら、作業をすることも良いでしょう。
ただし、ゴム手袋の中が蒸れてしまっては、肌の乾燥がひび割れへと悪化してしまいかねないので、中に水が入らないように気を付けて下さい。
また、ハンドクリームや保湿クリームを手に塗って、布製の手袋をしながら寝ることも、ひび割れを防ぐのに有効です。
痛めつけてしまった手を乾燥させないように保湿させ、優しく労ってあげることが、大切なのです。
あとは、睡眠不足はひび割れのみならず、肌の乾燥を引き起こす重大な要因になりますので、しっかり寝るように心がけましょう。
仕事との両立や子育てなどをしていると、なかなか睡眠時間が削られてしまいがちですが、旦那さんや周囲の人へ協力してもらったり、休日出来ることはたまには休日へ回したりすることも、必要になるのではないかなと思います。
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指のひび割れになってしまった場合の、悪化を防ぐ方法

ひび割れになってしまった部分は、さらに悪化するとあかぎれとなり、裂け目が深く出血することもあります。
そうならないためにも、ひび割れを悪化させないためには、どうしたら良いのでしょうか?
防ぐ方法と同様、ゴム手袋をして作業をするという方法があります。
しかし、動作をする際に手全体を覆ってしまうゴム手袋は、食器洗いのときなど、その使う場面が限られてしまうかもしれません。
ひび割れになってしまった場合は、そのひび割れ箇所にこれ以上刺激を与えないことが大切です。
最近では、ひび割れしてしまった指だけをガードしてくれる商品も、発売されています。
指サックはどちらかといえば指の第一関節より短いイメージですが、最近では指全体を覆ってくれるような商品もあるようです。
ひび割れからあかぎれへ悪化しやすい間接部もガードしてくれつつ、他の指は出ている状態なので、日常生活でも使いやすいのではないでしょうか。
ただし、まだひび割れていない指もそのときは大丈夫かもしれませんが、同じダメージを受けていることには変わりはないので、水に触れる作業が終わった際には、きちんと他の指もケアしてあげて下さいね。
指のケアには、市販されているハンドクリームを使用して、乾燥をこれ以上悪化させないようにしましょう。
たくさんの種類がありますが、尿素やグリセリンといった成分が含まれているものが、有効のようです。
ただし、ハンドクリームはその肌の保湿能力を高めてくれる助けをしてくれるだけなので、即効性はありません。
もし、もう少し早めに治したいのであれば、薬に頼ることも考えられます。
最近では、ひび割れ専用の絆創膏もあります。
もし塗り薬を使うのであれば、体質なども関わってくるところなので、薬剤師さんや皮膚科のお医者さんへ相談してみるのが1番です。
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まとめ

ひび割れは、頑張る人の勲章です。

しかし、勲章であるにも関わらず、それは痛みを伴います。
せっかく頑張ってくれている勲章なのですから、本当であれば痛みではなく、ツルツルになるとかのご褒美だと良いのに、と思ってしまいます。
そうは言っても、ひび割れは待ってはくれません。
何故そうなってしまったのかの原因を認識し、防ぐようにしなければなりません。
無理のないように、しかしひび割れをそれ以上悪化させないようにして下さいね。
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