初めての出産は、楽しみあり不安ありでドキドキしますよね。
母が他界している私は初めての出産を前に、初産のエピソードを聞きたくてネット検索しまくっていましたね。
出産のイメージをつかみたくて、ずーっとパソコンの前にいました。
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パソコンからの情報が頼りだった私は、出産前のおしるしはあったりなかったり。
初産は時間がかかるから、多分20時間くらい。
陣痛は最初は弱くてだんだん強くなる。
で、陣痛と陣痛の合間に眠って体力を温存するべし。
日中は基本的に1人だから、最悪その時に出産が始まってもタクシーの運転手さんに手伝ってもらって荷物を運べるように、入院用セットは常に玄関に置いておこう。
でも、もしスーパーに買い物に行ってる間に出産がきたらどうしよう・・・。
よし、歩いて5分くらいの場所にしか行かないようにしよう。
そうすれば、陣痛が始まっても帰ってこられるよね。
などと考え、出産時の事はもとより、1人でいる時に出産が始まった場合のことを想定したりしていました。
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そして始まった初産

1人でいる時の事が心配だったのですが、それは杞憂(きゆう)に終わりました。
臨月に入ってお腹が大きくなっていたので、就寝中もトイレに起きることが少なくなかったのですが、やはりその日も早朝にトイレへ。
その時、破水したのです。
でも、それはパソコンで調べた破水とは違っていました
パンっ、という感じではなくただ流れてきただけ。
尿漏れと破水の区別がつかなくて、とりあえずトイレに行くと出血があったのです。
「おしるしが来た!?」
と軽い興奮状態になった私は、激務で疲れている旦那を起こすことはせずに、とりあえずパソコンを立ち上げて
「これっておしるしですか?」などと聞いていました。
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初産で経験した、久しぶりの痛み

そうこうするうちに15分ほどで下腹部に痛みが。
陣痛がスタートしたのですが、それは懐かしい生理痛の痛みでした。
陣痛が生理痛と同じ痛みだということにすらうっとり感動していた私ですが、その痛みはあっという間に動けないほどの痛みに変わりました。
四つん這いのままで旦那を起こし、出産の始まりを伝えました。
旦那は気持ちを落ち着けたいから、と言って近所の自販機へ行き、私は破水が続いている気配にトイレに行くと出血が再びありました。
ナプキンを取り替えている間にも破水は続き、服を汚してしまった私はすっかり慌ててしまい、すぐに帰ってきた旦那と相談して病院に電話をしました。
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初産で不安なのに、病院への来院を断られる!!

出産の気配が濃厚になったので、病院に電話をしました。
この時点で、破水から1時間もなく、陣痛の間隔は5分ほどだったと思います。
陣痛の間隔が5分というのは、すごく短く感じます。
もう生まれるんじゃないかってくらい。
でも、経験豊富な助産師さんにとっては決して短くないんですよね。
場合によっては、ここから陣痛が引いてしまうこともあるでしょうし。
ですが、その時の私は、その状況が手に終えずにほとんどパニックだったのですぐに病院に行きたい気持ちでいっぱいでしたし、当然来院してくださいと言われると思っていました。
ですが、電話に出た助産師さんは、その状況を聞いて穏やかに「はーい。じゃあ陣痛の間隔が3分になったらもう一度お電話くださいね〜」と言ったのです・・・。
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出産する!と騒いで無理やり受診することを承諾してもらう

不安でたまりませんでしたが、気の弱い私は、「分かりました」と言って電話を切りました。
ですが、その間も陣痛・破水は続きます。
陣痛の間隔は少しずつ短くなり、強さも強くなっていきました。
私が落ち着かなくなっているのを見た旦那とも相談し、10分もしないうちに再び病院に電話して、いかに苦しく不安かということを伝えます。
出産しそうと言っていたと思います。
助産師さんは、「一旦、帰ってもうらうことになるかもしれないけれど」と言いつつ、しぶしぶですが受診の許可をくれました。
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病院に到着すると

病院までは我が家から車で15分ほどです。
旦那の運転で早朝の道を病院へ向かいました。
まずは、助産師さんによる内診です。
子宮口が開いているかを確認してもらいましたが、すでに5センチも開いているとのこと。
この時、「あ、すごいね」と助産師さんが言っていたところを見ると、おそらく初産の出産の始まりの時に子宮口がすんなり空いているというのは珍しいことのようでした。
意外にお産が進んでいたので、2度目の電話では帰ってもらうかもしれないと言われていましたが、帰されることもなくそのまま出産の際に着用する服に着替えをするように言われて陣痛に耐えていました。
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ひたすら、出産のための陣痛に耐える

病院に着いて、すぐそばに先生も助産師さんもいるから大丈夫!
という安心感もあり、パニックを脱していた私は入院用の荷物から力が出るという評判のオレンジジュースにストローを付けてもらって陣痛との戦いに挑みました。
この時、通されたのは普段は空けてある非常時のためのお部屋でした。
助産師さんは、臨時のお部屋であることを申しわけないと謝ってくれましたが、陣痛に耐えるだけの私は個室にベッドがあればそれで十分でしたし、何の問題もありませんでした。
そのお部屋で、10分ほど陣痛に耐えながらいきみたいのを我慢していました。
いきみって、逃さなきゃいけないって言いますよね?
ネットで仕入れたその知識があったので、自己流でいきまないようにしていたんです。
でも、いきめるものならいきみたい!
再び助産師さんが来室した時にいきみたいのだけれどいきんでもいいかを聞いてみました。
助産師さんは、「えっ、もう・・・?」と言って驚いていました。
普通は陣痛が始まってすぐにはいきみたくならないものなのかもしれないですね。
ですが、そんな細かいことはネットで調べた情報や体験談では書いていなかったと思います。
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待つ部屋から出産のための分娩室へ、再びお引越し

いきみたいという私に、助産師さんは出産が近いという判断をしたようでした。
そして、もう分娩台に行きましょうと言い、すでにほとんど合間がなくなっていた陣痛に襲われながら、分娩台まで歩きます。
出産した病院は小さな個人病院で、部屋と部屋はとても近い間隔で作られているので普段の診察であれば何でもない距離なのですが、すでに生まれそうになっている私には廊下を挟んだだけのその距離が遠く、また分娩台に上がるのも一苦労でした。
経験したことがないくらいの痛みに耐えながら何かをするって、すごく大変なんです。
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ついにやってきた出産の時

すでに痛みのピークになっていたので、分娩台での記憶はあまりありません。
助産師さんがかけてくれたハワイアンの音楽が私の心情とは大きく違っていました。
どちらかというとハードロックな気分でしたね。
分娩台の上では、陣痛に耐えつつ助産師さんの合図でいきむのですが、それにも技術が必要で、お腹に力を入れなくてはいけないのに顔に力が入ってしまったり、過呼吸のために手がしびれて酸素マスクのようなものをつけたりと案外過酷だったと思います。
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まとめ

そんなこんなで、私は大変だったものの子どもは無事に出産。
出産の開始だった破水から2時間半、陣痛の開始からは1時間45分、病院到着から40分ほどの、安産と言われる初産となりました。
もっとも予想外だったのは、初産は20時間くらいはかかると思っていたのに2時間半で終わったこと。
このため、陣痛がだんだん強くなることがなく最初から比較的強めの陣痛が来て動けなくなってしまい、パニック状態になってしまったのだと思います。
初産だから出産まで時間がかかる、というのは割と多いパターンなのでしょうが、私に関しては違っていました。
ですから、聞いていたのと違う!
と感じたら多少強引に受診して、助産師さんや医師の判断を仰ぐのもいいと思います。
さらに、出産時間が短かったため、用意しておいた飲み物はペットボトル3本でしたが、1本目の2口くらいしか飲みませんでしたね。
陣痛中は、ゴルフボールやテニスボールで腰を押してもらうと楽になると聞いていたので用意しましたが、全く出番なし。
陣痛を紛らわすための道具は、あまり用意しなくても問題ありませんでした。
初産は不安なものですが、大きな喜びが待っていますから、頑張ってくださいね。
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