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冬はどうしても乾燥しがちになってしまい、それは大変厄介です。
冬の乾燥を原因として、インフルエンザやあかぎれの結果を招いてしまうからです。
そもそも冬でなくとも、肌の乾燥からくるあかぎれ予備軍の人は多くいます。
私たちが肌が乾燥する環境下にいたり、肌の乾燥を引き起こすような行動をしたりしていることが、あかぎれの原因となってしまいます。
そうであるところに冬の乾燥がプラスされたら、肌の乾燥がここぞとばかりに促進されてしまいますよね?
この厄介な肌の乾燥、そしてあかぎれと冬の関係を探ってみましょう。
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肌が乾燥すると、表皮の角質層という肌の1番外側にある0.02mmの部分がめくり上がってきます。
ただめくれ上がっただけであれば、「肌がカサカサする」で終わるかもしれません。
しかしこの乾燥状態が続いてしまうと、角質層の中の角質細胞がなかなか生まれ変われず表面へ留まり、徐々に皮膚が厚く硬くなってきます。
次第にその厚く硬くなった皮膚は、地面がひび割れるように亀裂が入ります。
この状態は、一般的にひび割れと呼ばれています。
さらにその亀裂が深くなっていくと、それは表皮よりも体内側の真皮にまで達します。
その状態は、もう亀裂部が赤く見え、血がにじんだり出血したりする場合もあります。
こうなると痛みも生じてくるようです。
出世魚というわけではありませんが、肌の乾燥が悪化したものがひび割れ、ひび割れが悪化したものがあかぎれというよう変化していくのです。
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あかぎれにまで肌を変化させてしまう原因とは?

あかぎれの原因として1番に挙げられることは、肌の乾燥です。要は、肌が乾燥しない限りはひび割れにもならないし、あかぎれにもならないからです。
では、なぜ肌は乾燥してしまうのでしょう?
肌が乾燥する理由は様々です。
ゴシゴシと念入りに洗ってしまうなどの間違ったスキンケアであったり、偏った食生活による栄養不足であったり、睡眠不足であったりします。
それらの行為は、1番表面の角質層を傷つけ、肌が生まれ変わることを阻止するので、肌が頑張って保湿しようとするやる気をへし折っているのです。
それでは、やる気を失った肌は保湿しようとはせず、乾燥したい放題と言えるでしょう。
また、乾燥とは矛盾しているように聞こえるかもしれませんが、水仕事をすることも実は肌が乾燥することと密接につながっています。
水に触れると、肌を守っていた角質層の保湿成分が流れ出てしまうのです。
加えて、殺菌能力の高い石鹸や食器用洗剤や40度近いお湯なども、保湿成分を流れ出させる要因となります。
保湿成分が流れるということは、保湿能力が低下する、つまり乾燥しやすくなるということです。
また血行不良も、あかぎれの原因として挙げられます。
血行不良だと、なかなか身体全体へ栄養が行き渡らず、ひび割れている箇所を修復する能力が低下し、修復できなかった箇所がひび割れからあかぎれへとなってしまうからです。
このように、あかぎれは決して特別な人がなるわけではありません。
むしろ、誰しもがなる可能性があります!
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あかぎれの敵!冬の乾燥

このようなあかぎれに、さらになりやすくする季節があります。それは、冬です!
気温が低いと大気中に水分が含まれる量が少なくなるので、冬は他の季節に比べてそもそも乾燥しやくなります。
まして、シベリア気団と呼ばれる季節風が、特に太平洋側の地域を中心に、ますます乾燥した大気へと変化させてしまいます。
そして気温が低いので、みなさん暖房を付けてしまいますよね?
もちろん暖房も空気の乾燥を速めます。
空気が乾燥していると、どうしても保湿成分が肌から出やすくなってしまうというのです。
そして、この冬の寒さは空気の乾燥をもたらすだけではありません。
冬の寒さによって、私たちの体にさらなる変化が起こります。
私たちの体は、1年を通してほぼ同じ体温が保たれています。
これは、恒温動物であるゆえんなのですが、外が寒い冬でも同じ体温であるということは、他で暖めているということなのです。
これは皮膚の下にある毛細血管が温かい血液を流すことで保たれているのですが、寒いときはその分温かい血液が流れていることになります。
つまり血液が温かい状態になるので、その熱にともなって肌から水分が発散されてしまいます。
このように、ただでさえあかぎれになりやすい原因は私たちの日常生活にあふれているにも関わらず、さらに冬というさらに乾燥しやすい環境がプラスされるので、冬はより一層あかぎれになりやすくなります。
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冬のあかぎれが登場?!かあさんの歌

突然ですが、「かあさんが 夜なべして 手袋編んでくれた」という歌詞から始まる曲はご存知ですか?
窪田聡さんの作詞作曲で、『かあさんの歌』という昭和に発表された曲です。
大変ポピュラーな曲なので、少なくとも昭和生まれの人は絶対に知っているはずではないでしょうか?
私もどこで覚えたのか記憶にはありませんが、何故か知っています。
その曲に、あかぎれというキーワードが登場するのです!
驚きですよね。
最近の曲だと、絶対にあかぎれというワードは登場しないのではないと思います。
あかぎれというワードを最近のポップなメロディーでどのように歌うのか、全く想像出来ません。
しかしこの曲は、昭和特有のあの切ないメロディーだからこそ、あかぎれというワードが登場しても全く違和感なく、そしてお母さんの頑張っている姿が目に浮かびます。
あかぎれのワードは、歌詞の3番目に登場します。
「かあさんの あかぎれ痛い 生味噌をすり込む」となります。
さらにその歌詞の前後から、「ふるさとの冬」「もうすぐ春だで」というワードも登場することから、この曲が歌っているのは、冬の時期だということが分かります。
そう、まさしくこの曲に登場するかあさんも、冬のあかぎれに困っていたのです。
時代は変わっても、あかぎれに困る人というのは変わらないものなのですね。
ところで、この歌詞から「あかぎれに生味噌は効くの?」という疑問が生じるかと思います。
確かにこの生味噌というのは、酵素がたくさん含まれている味噌ということを示しています。
しかし残念ながら、生味噌があかぎれに効くという科学的証明はされていません。
どうやら、特定の地方に伝わる民間療法であったようです。
ばんそうこうやきちんとした薬がすぐに買うことが出来なかった際、そうした味噌の酵素の力に頼って治そうという文化があったのかもしれません。
しかし、ズバッと言ってしまうならば、生味噌は全く効果はなく、むしろ衛生上も良くはないので、あなたはきちんとした薬やクリームを塗るようにして下さいね。
しかし、あかぎれに対する治療方法こそ違いますが、このように曲で紹介されるくらい、あかぎれというのは頑張っている人の証だったのでしょう。
この曲は1番から3番までの歌詞がありますが、その全てでかあさんが寒い中でもせっせと頑張る姿を歌っています。
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加湿器を正しく使って、冬の乾燥とあかぎれを防ぐには!

では、どのようにして冬の乾燥を防ぎ、あかぎれにならないようにしたら良いのでしょうか?
まず、冬に外出する際は必ず手袋を装着するようにしましょう。
ただでさえ手は乾燥しやすく、あかぎれになりやすい部位にも関わらず、外気にさらされています。
乾燥した外気に直接触れないためにも、そして毛細血管が体温をいつも以上に温まって肌を乾燥させるのを和らげるためにも、手袋は必須です。
そして冬の室内では、加湿器を設置するようにして下さい。
最近では、冬にインフルエンザ対策も兼ねて、室内に加湿器を置く家庭が多くなってきました。
しかし、その加湿器をどこに設置するかがポイントとなります。
我が家では、加湿器は部屋の隅へ置いていました。
コンセントにも近いですし、隅のほうが邪魔にならないからです。
しかしながら、部屋の片隅に置いていたのであれば、加湿器の能力を最大限に発揮することは出来ません。
加湿器は真ん中へ置いてみましょう。
なぜなら、隅だと部屋全体を加湿することは難しく、壁へ湿度が移ってしまいカビなどの原因となりかねないからです。
今は加湿器の種類も多く、例え真ん中へ置いたとしても、部屋のインテリアを損ねることがないものもたくさん販売されています。
加湿器を使うのであれば、その能力を発揮できる真ん中へ置くことを是非オススメします。
部屋の湿度を高めることが出来ますよ!そして、部屋の湿度は60~65%前後に保つことが理想的です。
もちろん、冬の寒さだけに注目していてはいけません。
日常から肌が乾燥しないように心掛けましょう。
水に直接触れる際にはゴム手袋などを付けて家事をしたり、ハンドクリームや薬を塗って肌の保湿機能を高めたりすることが大切です。
不規則な食生活や睡眠不足も、肌の保湿機能を弱めて乾燥を招いてしまうので、出来るだけ規則正しい生活を心がけて下さいね。
最後に、反面教師としてこの例をご紹介します。
私の友人で美容師をしている人がいるのですが、あかぎれの指になんと接着剤を塗っていたのです。
あの、文房具の接着剤です!彼女は「染みらなくなるから、良いよ」と言っていましたが、良いはずがありません。
確かに、接着剤を塗るとその部分は水と接触しなくなるかもしれませんが、文房具用の物はあくまでも文房具用に作られているものです。
説明するまでもなく、肌へ良いはずがありません。
一時の痛みを防ぐためとはいえ、それは厳禁です。
あなたは決してマネをしないで下さいね。
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まとめ

あかぎれになる原因は肌の乾燥に、そしてその乾燥の原因は日常生活にあります。
冬という環境は、肌の乾燥を進ませてしまいます。
もしもあかぎれになってしまったら、その痛みから他のものに触れたくはなくなるでしょう。
そうすれば、きっと人と手を繋ぐことも避けてしまうかもしれません。
しかし、寒い冬という季節だからこそ、誰かと手を繋いで、その体温を共有してみませんか?
そのためにもあかぎれとはおさらばして、少しでも乾燥という敵から肌を守るようにしましょう。
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