自宅で出産というのは、特別な人のためのものだと思っていませんか?
確かに、時々芸能人や一部のセレブな人達が自宅で出産というニュースを見聞きしますよね。
自宅で出産したという人が身近にいるというのは、珍しいことなのではないかと思います。
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自宅での出産があまり聞かれなくなったのは、現代医療の設備が整った病院での出産が主流になってきたためですが、それでも昭和の半ばくらいまでは病院よりも自宅で出産ということがほとんどだったようです。
昭和の半ばというと、もちろん医療技術は現代とは比べ物にならないくらい未発達です。
それでも自宅で出産していたわけですから、技術的なことを言えば自宅での出産は当然可能になるわけですよね。
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自宅出産でプロが見ていてくれないのは怖い!

自宅で出産することを選ぶならば、入院グッズを用意したり外出のたびにいつ出産が始まるかを気にする必要はないので気楽ですね。
ですが、出産の際に医師がいないのは不安ですね。
何かあったらどうしたらいいの?
そもそも、何かあったら、なんて自分や家族にわかるでしょうか?
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自宅出産は、助産師さんがサポートしてくれます

自宅出産を行っている助産院を探し、ご自宅が対象地域であることを確認します。
助産師さんのサポートのもとで自宅出産を選択できるかどうかは、いくつかの条件があります
主なことは下記のようになります。
  • 逆子ではない
  • 帝王切開の経験がない
  • 双子以上の多胎ではない
  • 子宮の疾患にかかったことがない
  • B型肝炎、C型肝炎などの疾患にかかっていない
  • 前置胎盤など、胎盤の位置に異常がない
  • 胎児に異常がない
  • 羊水過多や羊水過少など、羊水の異常がない
  • 妊娠中に異常がない
基本的には「母子ともに健康であること」が条件になりますが、助産院によっては、これ以外の条件があるかもしれません。
ご自分が自宅出産をすることができるのか、望むような出産ができるのかをしっかり確認しましょう。
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自宅出産の場合、妊婦健診は受けられる?

自宅での出産を希望している妊婦さんの場合、妊婦健診は出産をお願いする助産院で受けることができます。
ただ、病院での健診のように毎回エコーで赤ちゃんの様子を確認するわけではありません。
助産師さんは医療行為を行うことができないためです。
そのため、エコーでの検査が必要な場合は、提携している病院での健診を受けることになります。
これは、エコー検査だけでなく、妊婦健診におけるすべての医療行為が伴う健診で同じことが言えます。
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自宅出産するメリットは?

自宅で出産することはできますが、現在の日本での主流である病院での出産を選ばずに自宅で出産することにメリットはあるのでしょうか。
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出産が始まってから移動する必要がない

出産がどのように始まるのかは人それぞれです。
出産前に多くの人にあると言われるおしるしから始まる場合や、陣痛から始まる場合、破水から始まる場合があります。
おしるしは出産の数日前に起こる場合が多いようですが、陣痛が始まる直前である場合もあり、また出血がおしるしかどうかを見分けるのは妊婦さん本人には難しいかもしれません。
また、破水や陣痛が起こっている場合は、その合間に自分で車などを手配して病院へ行かなければなりません。
しかし、すでに破水や陣痛が始まっている場合には歩くことすら難しいという場合もあります。
そんな状態で、大きな入院グッズを持って車に乗り込んだり、上の子がいる場合は上の子のケアをしたりするのは本当に大変です。
自宅出産の場合は、電話1本で助産師さんが自宅まで来てくれますので、移動にかかる不安を取り除くことができるのです。
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自宅なので必要なものがすでにある

ずっと自宅にいるわけですから、食べ物や飲み物、使い慣れたお気に入りのグッズなどはすぐに使うことができます。
病院で出産して入院している場合はこういうわけにはいきません。
母子同室などの病院の場合は、出産後の赤ちゃんのお世話はお母さんがすることになります。
そうすると、必然的に手を洗う回数が増えて手荒れが起こったりするのですが、入院グッズにハンドクリームを入れ忘れた!
などということがあったりすることも。
自宅にいれば、こういったことはありませんし体調が良ければ自分で買いに行ったりすることもできます。
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自宅出産の場合、上の兄弟がお兄さんお姉さんになる準備がスムーズ

自宅出産の場合、家族全員がお母さんの出産に付き添うことができます。
病院で出産する場合、感染防止のため上のお子さんは産婦人科病棟に入ることができないこともありますが、自宅では付き添いは全て自由です。
お母さんが出産に向けて頑張っている姿を見ることができますし、赤ちゃんが生まれてくる場面を見ることで、お兄ちゃんお姉ちゃんの自覚が出てきやすくもなるようです。
そのため、積極的に赤ちゃんに関わってくれたりするなどいい関係が期待できます。
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自宅出産だと家族にとっても負担が少ない

お母さんの負担が少ないことは大きなメリットですが、自宅出産は家族にとっても負担が少ないです。
病院出産では、外出先から決められた時間までに病院へ戻らなければなりませんが、自宅出産であれば時間に関係なく戻ることができます。
特に、病院出産で退院前であれば病院の面会時間を守らないといけませんが、自宅出産の場合は普段通りに帰宅するだけで、いつでもお母さんと赤ちゃんの顔を見たり様子を見たりすることができます。
また、上の子がいる場合は出産のために急にお母さんがいなくなり、帰ってきた時はずっと赤ちゃんと一緒というのは大きな負担です。
自宅出産であれば、お母さんがいなくなることはないですし、赤ちゃんがやってくるのも理解しやすく気持ちの上での負担も少なくなります。
産後のお世話を身内の方にお願いする場合も多いと思いますが、不慣れな家で物の場所や近所の様子も分からない時に、お母さんが家にいて教えてくれるというのも便利です。
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自宅出産するデメリットは?

自宅で出産するデメリットは、出産時の緊急事態に対応するのに時間がかかってしまうということです。
病院であれば、何らかの緊急事態にはすぐ対応できますが、自宅では助産院の提携している病院へ搬送することになります。
場合によっては取り返しのつかないことにもなりかねないというリスクがあります。
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自宅出産の映像は残すべき?

たとえ病院での出産であっても、映像に残したいという人は少なくないようです。
ですが、出産時の映像とはとてもデリケートなものですし記録に残しておいてもそう何度も見るものではないと思います。
出産後は何かと撮影する機会が増えるので、ビデオカメラを用意するのであれば出産の前に用意しておくことをお勧めしますが、撮影するのは赤ちゃんを出産してから、赤ちゃん自身の映像を残すのがいいのではないかと思います。
また、自宅出産では家族が出産に関わることも多いので、ビデオカメラを回すよりもこっちを手伝って!!
となることも。
よく家族で話し合って、撮影をスタートするタイミングを決めてほしいと思います。
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まとめ

自宅出産について、イメージをつかむことができたでしょうか。
自宅出産はメリットも大きい、身近なものであることがわかっていただけたかと思います。
出産は一生のうちにそう何度もあることではありません。
メリットやデメリットをよく考え、病院での出産や助産院での出産などと自宅出産を比較して、納得のいく場所、スタイルでの出産を選択できるといいですね。
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